› ひねりてのお直ししまSHOW › 修理(内張り交換)
・インスタグラム始めました
ブログ以上に店主の趣味嗜好をご紹介してますので
良かったらご覧ください。
「いいね!」と「フォロー」で応援していただけると
嬉しいです
ひねりてインスタグラム
・このブログは
広島近郊の方には、お店の詳細を知っていただくために
遠方の方には
身近なものを修理して使用する楽しさをお伝えするために
公開しております。
・右下の方にあるカテゴリの、一番上の記事
「ひねりてからのおことわり」の内容にご了承の上
ご来店ください。
・ブログ内で、過去に修理した作業内容や価格
納期などをご紹介しておりますが
同じ修理内容でも対象商品の状態や仕上げ方などによって
価格や納期は変わります。
あくまで目安として
参考にしていただくために公開しておりますので
予めご了承ください。
・2014年4月より前の記事では
その当時の消費税率5%で価格表示してありますが
実際にはご来店時点での消費税率で
対応させていただくこととなります。
・当店は予約制ではありませんので
営業時間内のご都合の良い時に、修理したい商品と
どんな修理にしたいかという構想を持って
ご来店ください。
場合によってはお客様が集ってしまうこともありますが
その際は、携帯電話をお持ちの方には
店外で他の用事などをしてお待ちいただき
受付の順番になったら、ご連絡させて頂いております。
2021年05月22日
手提げかばんの内張交換
こんにちは
今日の広島は梅雨の晴れ間で
気持ちの良いお天気です
今朝は京橋川沿いの植木の植え替え日
1週間前までは雨予報だったけど
今朝は丁度良い曇り具合で
滞りなく植え替え完了できました
それまでに時間かけて土作りの下準備をしてくださった
事務局、世話人の方々のおかげです
お陰でまた成長を眺める楽しみができました
さて、では前回の続きです
こちらのカバン、前回は
持ち手のナスカン交換をご紹介しましたが
今回はこちらの内張交換をご紹介します
ご覧の通り長年のご愛用で
内張全体が擦り切れてきている状態でしたので
この布の部分を新しく交換しました
いかがでしょう?
もとは黄色ベースの個性的な柄物生地でしたが
新しい生地はオーナー様のご希望で
緑ベースのペイズリー柄にしました
前のもよかったですけど
この生地もこげ茶の革に良く似合って
おしゃれに仕上がってると思います
内ポケットは元にはファスナー付きが1個
マチ、仕切り付きが1個と合計2個ついてましたが
新しいものには
マチ無しを1個つけてします
仕切りはひねりての判断でつけました
(10%税込み価格)
手提げかばん
内張交換(内ポケット1個付き)
磨き 13000+税円
作業期間 2~3週間
こちらのカバン
オーナー様が海外旅行で購入されたものだそうです
そう聞くと、異国の香り漂う内張に見えてきました
単純ですね~
でも、素敵な柄です
長い間ご苦労様でした
これからはペイズリー君が引き継いで
頑張ってくれると思いますので
ご安心くださいませ
2020年06月27日
メッシュ手提げかばんを大きくリメイク
こんにちは
今日はメッシュ鞄のリメイクをご紹介します
商品はこちらの小ぶりな手提げかばん
概算サイズは18X25X5㎝
黒色のシンプルなデザインで
なんにでも似合いそうな一品です
・・・が
オーナー様の手荷物を収めるには
ちょいと小さすぎるということで
少し大きくリメイクできないかとのご相談
あれこれオーナー様のお好みをお聞きしながら
相談させていただいた結果
縫製での継ぎ目がないメッシュ部分は
せっかくなので活かし
入り口部分に革を足して
サイズを大きくすることにしました
はい、では仕上がりです
本体は8センチほど長くして
持ち手は腕にかけられるように長く作成
ストラップは
リメイク前のショルダー使用時の
カバン底位置と同じになるように計算して作成してあります
天口周りの革パーツと内ポケットを
そのまま使用して作り直しました
before
今回つぎ足す革と生地の色は
オーナー様に選んでいただきました
after
内張の生地には
同じような織の生地をご用意できたので
統一感が出せてますね
ここの内ポケットは
元のものを使用する予定で受け付けていましたが
いざ分解してみると
縫いしろが少なく
近いうちにほころびやすそうな状態だったので
新しく作り替えました
このポケットは元のものを使用してます
あと、金具類は以前はゴールドでしたが
オーナー様のご希望ですべてブロンズに変えました。
before
after
つぎ足した革の継ぎ目はこんな感じで
革の端の自然なラインを活かして仕上げました
メッシュ部分との縫い留めをしっかりさせたかったので
2重にステッチを入れましたが
そのステッチも革のラインに沿うようにランダムにしてみました
いかがでしょう?
今回はカジュアルに日常使いしたいオーナー様のご意向で
持ち手もストラップも
切り口のコバ処理なしで仕上げてありますが
お陰で費用も抑えられたし
メッシュ部分の切りっぱなしの雰囲気にもよくあって
カジュアルに使いやすい
自然な仕上がりになったと思います
メッシュ鞄をリメイク
高さ18㎝→26㎝にサイズアップ
持ち手交換X2
根もも交換X2
ストラップ交換
内張交換(元パーツ一部利用あり) 40000+税円
作業期間 1ヵ月
このお方、今月末がお誕生日ということで
それまでに間に合ってよかったです
おめでとうございます
おめでたい晴れの日に
この鞄がオーナー様の下で
輝いてくれていることを願っております
2019年11月09日
ルイヴィトンバック 根ももと内張り交換
こんにちは
今日は久しぶりに修理のご紹介です
商品はルイヴィトンの
かわいらしい箱型ショルダーバック
ご依頼場所はここ
根ももがちぎれてしまってますね
そろそろ寿命も近そう・・・
という事で、両方新しく交換します
あとはここ
パッと見まだしばらく大丈夫そうに見えますが
大抵は使い始めた途端
使用による摩擦と紫外線の影響などで
一気にこの症状が広がってしまいます
今回もそれが予想されるような状態だったので
内張りも交換することにしました
では仕上りご覧ください
根ももは左右とも元より気持ち厚めにして
内側にはナイロンテープを入れて
元より強度あげて仕上げてあります
内張りはこんな感じ
ベージュ色の豚革のスムース面を表にして
使用してあります
色、見た目とも元の雰囲気に近くて良く馴染んでます
この素材なら、もう合皮のような劣化を
心配する必要はありません
今回、内ポケットはなしの構造ですが
タグやアクセサリーパーツは移動させました
最後にこちらの鞄のヌメ革が
全体的に乾燥して劣化も進んでいる状態でしたので
その旨伝えてミガキも受付まして
レーダーオイル、レーダーフレーゲ
レーダーフレーゲクリームを順にたっぷり重ねて
しっかりメンテナンスさせていただきました
ルイヴィトンショルダーバック
根もも交換2か所
内張り交換(豚革使用)
全体保革メンテナンス 27000+税円
作業期間 3~4週間
ひねりてでは
修理とセットでミガキのご依頼をいただくと
通常の料金の半額でさせていただいてまして
今回の場合2000+税が1000+税になっています
こちらの鞄
持ち主様が娘さんと共用するご予定とのこと
親子で仲良く愛用していってほしいです
2019年08月31日
ルイヴィトン、バケットGMの内張りとテーピングを交換
こんにちは
今日の商品はこちらのルイヴィトン
バケットGMです
全体にかなり乾燥していて
内張りもヌメ革も劣化がが進んでいる状態でした
こちらの鞄
持ち込まれた方のご主人が30年前に
お母様(おそらく持ち込まれた方のお義母様です)
にプレゼントされたもので
亡くなられた今となっては、大切な形見なのだそうです
いろいろ相談させていただいた結果
今回は、内張りをポケット無で作成し
天口のテーピング交換と
全体に栄養を補充するメンテナンスを
させていただくことになりました
では仕上がりです
内張りは合皮のような劣化が起こらない
豚革のスムース面を表側にして作成しました
チェーンは元の場所に取り付けてあります
天口周りのテーピングは
分解とともにポロポロと崩れてしまうくらい劣化してましたが
新しいヌメ革で作成し直したので
もう大丈夫
白っぽい色も、日光の元使用していけば
すぐに周りと馴染んでくれるでしょう
乾燥しきって、パキパキ割れ始めているヌメ革には
表 裏
タピールのこの3点
レーダーオイル、レーダーフレーゲ、レーダーフェット
を駆使してたっぷり栄養を与え
表面を保護してあげました
ルイヴィトン、バケットGM
内張り交換(内ポケット無)
天口テーピング交換
全体メンテナンス
カシメ交換X2 24500+税円
作業期間 1か月
今回はヌメ革部分はテーピングのみの交換でしたが
今後早い段階で持ち手部分の劣化が進んで
修理が必要になる可能性があるということは
ご了承いただいてまして
その際にはまたどうするか考える
という前提でご依頼いただいております
ひねりてとしましては
出来るだけ長くご愛用いただけるよう
たっぷり愛情込めてメンテナンスさせていただきましたので
もうしばらくは大丈夫なんじゃないかなぁ?
と期待してます
2018年11月17日
LVサックプラの内張り交換と昨日の水辺ジャズ
こんにちは
今日の商品はこちらのルイ・ヴィトンの
サック・プラです
うん、期待通りいや予想通りか
どこもかしこも、しっかりベタベタしてる~
実はこちらのオーナー様
ひねりてのこのブログをご覧になって
ご来店くださたっそうです
で、ご自身も赤系統の内張りにしようと思われたようです
実際ひねりてにあるサンプルを見られると
ラベンダー色やペイズリー柄の生地にも惹かれて
いろいろ迷われていましたが
やはり最初のインスピレーションが勝って
一番鮮やかなこの真っ赤に決められました
おお~、目にもまぶしい鮮やかさ
でも、表の濃い~いこげ茶のモノグラムと合わせると
いい感じにバランスとれてました
タグなどの部品もちゃんと移動しましたよ
ステッチを内張りに合わせて朱色にしましたが
今回はあえて濃茶にしてます
今回のように鮮やかな赤が内張りの場合
他は大人しめにしておいたほうが
しつこい感じにならなくて、
長く愛用するにはちょうど良いように思います
ほら、このちら見え感がいいですよね
素敵です
ルイヴィトン サックプラ
内張り交換(あわせタイプ)
豚革表面使用 34000+税円
作業期間 約1か月
お引き取り時の満足そうなお顔が拝見できて
ひねりても嬉しかったです
広島で赤といえばカープ
でも、この時期赤といえば・・・
クリスマスじゃないですか?
ということで、昨日は近くの京橋川岸で
雁木クリスマス&水辺ジャズがありましたぁ
ひねりてオープン以来
気づけば皆勤賞だったこのイベント観覧
今年も、待ちに待って楽しみにしていたのですが
当日は残念ながら抜けられない用事が出来てしまってて
初めて観覧を見送ることとなりました・・・残念!!
でも、同じくこのイベントのファンである友人から
お土産話と写真を分けてもらえたので
少しだけご紹介させていただきますね
今年お母さんになられたヴォーカルの因幡由紀さん
ひねりてに皆勤賞をとらせてくれた張本人
この7年間、この方のお声を聴きながら素通りすることは
出来ませんでした
暖かくて優しくて
心からほっとさせてくれる素敵な歌声です
ピアノの鳥岡香里さん
これまで出演されていた
ゆみゆみさんと代わってのご出演
この日は拝聴できませんでしたが
別のライブで演奏をお聞きしたことはあり
素晴らしいメロディを奏でられる
ピアニストさんだと思います
友人曰く、演奏してないときも
とても感じの良いフレンドリーで素敵な方だそうです
サックスの藤井政美さん
ひねりて、詳しく語れるほど
サックス奏者を知っているわけではありませんが
とてもお上手だと思います
ソプラノからバリトンまですべてのサックスを操り
MCでも笑いをとれてしまう
素晴らしいエンターテナーだと思います
・・・これ以上のコメントは、無知がばれてしまいそうなので
このくらいにしときましょうね
会場は
あちこちキャンドルの灯りで温かみを演出してありました
穴吹デザイン専門学校の生徒さんが
影絵のデモンストレーションをしていたということ
影絵好きとしては見たかったなぁ・・・
イルミネーションも綺麗です
なんだか年々人が増えてきてるような気が・・・
まあ、これだけ内容と質のいいイベントで
無料とくれば
当たり前の現象ですよね
そんなイベントを毎年身近で開催してもらえることに
感謝しております
さいごに
友人がわが子を抱きながら歌う因幡さんの姿に
マリア様を重ねてしまったと言っていましたが
・・・・・なるほど、ですね
みなさん今年も素敵なクリスマスを
2017年05月07日
オーストリッチハンドバックの内張り交換
こんにちは
本日ひねりては営業中です
日曜の営業日はなかなかないですので
この機会に皆さま
GW中に見つけてしまった眠れる宝物!?
をお持込くださいませ
本日の商品はこちら
まるで双子のように見えるのも当然
同じ鞄の色違いです
色合いの感じからなんだかクリスマスを連想してしまいますね
今回のご依頼はどちらも内張り交換です。
こんなお部屋がありましたぁ
今回は二つとも
この部屋は修理せずにそのままにしておいて
開かずの間にするということでした
では仕上りご覧ください
内張りの色は鮮やかな朱色
こちらの内張りの色は少し押さえめのワイン色
赤がお好きな方のようです
なんだか元気の出てくる色合いですね
このポケットは元の革を使用して同じように作り替えてあります
内張り交換(上部部屋側のみ)
ファスナー付内ポケット1個
内ポケット1個 X2 48000+税円
作業期間 約1か月
これで今年のクリスマスは活躍してくれそうです
って、気が早すぎたかな・・・
今日でGWも幕を閉じますね
それにしても今年はほぼお天気に恵まれて
初のGW休みを頂いたひねりても
川沿いのベンチで探鳥しつつのブランチをとるなど
のんびり穏やかな休日を過ごさせていただきました
「ああ、贅沢だなぁ・・・」と思わずひとりごちてしまうほど
なんとも心地よいひと時でした
皆さまはどんな時間を過ごされましたか?
きっと明日からの力の元を
たっぷり蓄えられたのではないでしょうか
ひねりては次の贅沢な時間を楽しむために
またご褒美の積み立てをしていきたいと思います
2017年02月11日
BROOKS レザージャケットの裏地交換と破れ部補修のつづき
広島市内は雪も降らず太陽も時々除くお天気ではありますが
雪が降らない分
寒いような気がするのはひねりてだけでしょうかぁ・・・?
同じ中国地方でも
中国山地周辺や日本海近くは大変な様子ですが
事故や災害が起こらないことを願います
さて、今日はお待ちかね(でしたか?)
の革ジャン裏地交換の仕上がりをご紹介します
まず全体の仕上がりはこんな感じ
素材は厚手の若干伸縮性のあるサテンで
オーナー様はつやなしがお好みだったので
あえて裏面のマットな表情のほうを使用しました。
伸縮性があるので体の動きに合わせて伸縮してくれるため
縫製部分への負担も少なく
生地の傷みを和らげてくれる効果が期待できます
袖口は劣化が酷く
縫製ラインがゆがんでいたり
縫いしろ幅が少ないうえに不均等だったので
あえて元とは違った縫製方法で縫い留めました
袖口の革の破れ部分はこんな感じで仕上げました
オーナー様は
ヴィンテージの古着などがお好きで
お話を伺う限り
キッチリ直線でこぎれいに仕上げるよりも
あちこち継ぎはぎになったような
長年愛用しているように見える仕上がりが良いようでしたので
あえてこんな感じでギザギザの縫い方をさせていただきました
この左袖口周りは3か所穴があり
革自体も弱っていたため
袖口から10㎝くらいまでぐるっと1周
裏から革と不織布を貼りこんで補強してあります
取り外したものをこうやって改めて見て
やはり苦笑い
ここまで元の情報がちぎれてなくなってしまっていると
ゆがんだ古着の本体からサイズを割り出していくしかなく
ひねりてにとってはかなり手ごわいお相手でした
これは左袖、
左側が袖口にあたる部分ですが
先から15~20㎝くらいがちぎれてなくなってしまってます
裏地全交換
左袖破れ部補修3か所
背面部ゴム交換 50000+税円
作業期間 約1か月半
とっても苦戦したお修理でしたが
仕上がりを見たオーナー様のはにかんだ笑顔が
なによりのご褒美となりました
K様、お正月休みを挟んで
長期間お預かりさせていただくこととなりましたが
ひねりてを信頼してご依頼いただきまして
ありがとうございました
最後に
今回は開業前からなにかとお世話になっております
洋服の修理店「ファッションリフォームロビン」さんに
たくさんのアドバイスとご指導を頂き
このお修理を完成させることが出来ました
ロビンさん、最後まで熱心にアドバイスいただきまして
ありがとうございました。
この場を借りて感謝申し上げます
2017年02月04日
BROOKS レザージャケットの裏地交換と破れ部補修
今日はレザージャケットの裏地交換と
右そで口周り破れ部の修理をご紹介します
商品はこちらの古着
BROOKSのレザージャケットです
持ち主様曰く
アメリカの古着屋さんだったかフリーマーケットだったか?
すみません、もう記憶があいまいですが
とにかくアメリカで気に入って購入してきた古着のジャケットで
全体にダメージが進んでいて、着られる状態ではないため
普通に着られるように修理してほしいということでした。
ではその状態をご覧くださいませ
右脇の下に穴がありますね
胸のあたりも破れてます
そして袖を引っ張り出してみると・・・
お~、こーれーはー、見事な破れっぷりです!!
裾も・・・
襟近くも・・・
極めつけは袖口です!
どちらも破れてちぎれて先がない状態
こ・・・れは、・・・・型紙作りが大変そうですね~
・・・ずいぶん風通しが良くなっております
ここまでチェックしてみて
思わず「う~ん・・・」と唸ってました
ひねりてにとって、
これはなかなかの難題だったものですから
今回は1週間ほど時間を頂き
ひねりてで出来る、よりベストと思える修理方法を
あれこれ検討した結果
裏地全交換と革あて補強で
見積もりを出させていただきました
では、その続きは次回をご覧ください
最後に
今週もほっこり写真を一枚どうぞ
キンクロハジロのたぶんオスです
広島城のお堀に居る所を撮りました
餌をあげる人がいるようで
人を見るとすごいスピードで近いづいてきます
ほんと早かったー
2017年01月21日
神秘的な雪の宮島に出会えました♪
先週の日曜日に宮島に行ってきました
本来は新年登山が目的で向かったのですが
さすがにあの雪の中
登ることは出来ても下山が危険だろうということで
急遽船着き場近辺の散策に変更して
雪の宮島を満喫してきました
こんな場面、狙ってもなかなか出会えないですよね~
ほんとについてました♪
フェリー乗り場から降りてすぐの景色です
まずは一応登山をしてみましたよ!
まるでひねりての心の中を現してるかのような一枚です
ほんとにすがすがしい良い気持ちでした
標高30メートル!?の要害山
何とも意味の気になる漢字を使ったお山ですが
少し調べてみたところ
厳島合戦の時、毛利方の陣・宮尾城が置かれたことにより
付けられた名称のようです
遠くに鳥居が望めます
普段見慣れた景色が、雪が降るだけで
こんなに新鮮に映るものかとつくづく感心してしまいますが・・・
宮島では見慣れ、
時にはうっとおしくさえ感じてしまう(ごめんなさい)
この方たちも例外ではなく・・・・
こんな風に風景になじんで
風情さえ感じてしまうんですから、雪の威力はすごいです
雪と海の取り合わせをこんなにまじかに見られるのも
ひねりてには珍しく
しばらく見とれてしまいました・・・
宮島最北端の
聖崎という岬にある聖崎灯台
そして蓬莱岩
夫婦岩と呼んでる方もいらっしゃいましたが
確かにそんな風に見えますね
この日の天候は
晴れたり曇ったり雪が降ったりと、
ころころ変わる空模様で
その度、景色も変わって一つも飽きることなく楽しめました
狛犬さんもお洒落な綿帽子をかぶってらっしゃいます
そして3時間ほどののんびり楽しい散策の後は・・・
あつあつしみしみの、お・で・ん
ガイドさんが前日から丹精込めて仕込んでくださってただけあって
大変おいしかったです
賀茂鶴が良く合いましたぁ
それにしてもこんな景色の中
バスをまってる時は
まさかここまで素晴らしい景色に出会えるとは
思いもしませんでした
なんだか今年は年明けからついてる気がする・・・
と楽観的なひねりてはすぐ調子に乗ってしまうのですが
それもまんざらでもなかったようで
帰りのフェリーに乗る前に
こんな素敵な出会いがありました
イソヒヨドリのオスだと思います
5メートルも離れてない至近距離で撮影できました
少し検索してみたら
どうやら人に物怖じしないタイプの鳥さんのようで
こういうことは珍しくないようではありますが
野鳥をここまで至近距離でまじまじみられた経験は
なかなかないので
最後の最後にテンションは最高潮に達しました~
宮島ありがと~
宮島ありがと~
またお邪魔しますね~
2016年10月08日
プラダショルダーバックの内張り交換(その後)
CSファーストステージ始まりましたね!
さて、いったいどちらがカープのお相手になるのでしょうか・・・?
楽しみですねぇ♪
はい、では前回の続きをご紹介しましょう!
プラダのショルダーバックの内張り交換の結果は
こちらでございます
持ち主様が選んだのは
こちらのペイズリー模様が織り込まれた
エンジ色系の生地でした
本体の色合いに近いということもあって
織模様は個性的でありながら
うまく全体にまとまっていると思うのですが
いかがでしょう?
前ポケットの内張りはこんな感じです
before
after
元々は左のように表から内張り生地は見えてませんでした
構造としては
表側の赤い生地の折り返し部分に
内張りが挟み込まれていて
この縫いしろ2~3㎜で縫いとまっていました
が、今回この部分が長年の使用で
本体から下左側の写真のようにはずれてきていたため
あえて上右側の写真のように表生地には挟まずに
折り返して2重になった
内張りの端と表の端を重ねて縫止めることで
しっかりほころび難い仕上がりにしてみました
この生地なら表から少し見えても違和感がないですし
逆にさりげなくお洒落な感じがするなと思っています
before after
今回収穫した初代内張りです
ほころび始めると、こんな感じに横糸が抜けてきて、
縫い留めているステッチの間から外れやすくなってしまいます
なので、ひねりてでは
生地を使用する際は意識的に縫いしろをしっかり取るようにし
切り口からのほころびが原因で
不具合が起きることの無いような作業を心がけています
プラダショルダーバック内張り交換
本体(内ポケット無)
前ポケット(本体からの分解あり) 26000+税円
作業期間 2~3週間
お陰様で今回も
持ち主様の満足そうな笑顔を拝見することが出来ました
さらにこの方を紹介してくださったお得意様にも喜んでいただけ
ひねりても思わず笑顔に・・・
一つの修理で笑顔が三つそろいました
これがスロットなら大当たりですね~