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2014年05月10日

BREE書類鞄、擦り切れ補強修理と持ち手等交換 その2


お待たせしました

前回の続き、BREE書類鞄の結果発表ですマイク






ざっと見た感じはいかがでしょうか?



ではまず持ち手部分から近づいてみましょうねめがね

修理前はこんな感じでしたが・・・




持ち手はこのように再現しましたピカピカ





最初の予定では元と同じ厚みの8ミリ程度にするつもりだったのですが

なんでも多めに盛りたい性分を今回も制御できずキョロキョロ

元より中の芯も表の革も少し厚めにし

せっかくだからお気に入りの丈夫なナイロン芯も

この際たっぷりしっかり入れ込んで・・・

などといろいろ盛りに盛ってしまったためごはん

結果厚みが元の1.5倍の12㎜アセアセ





当然予定していたミシンでは縫えないため×ガーン

手縫いで仕上げるという墓穴を掘ってしまいましたワーイ


もちろん鞄とオーナー様にとっては良いことで、

元よりかなり強度は上げられていますアップ

と自信を持って言えるものに仕上げられたので

最終的には良かったと思いますOK



根ももはこんな感じ


修理前








修理後













オーナーさまにはご了承済みですが

リベットはBREEのロゴなしに変わってます↑


こうやって元と比べると

ちょっと用心してステッチを内に入れすぎちゃったかなぁ?タラーッ

とは思いましたが

中の芯はもとより強度を維持してくれるものにしてあるしアップ

やはり常に重い荷物を運ぶ役割であるこの鞄の

一番重視すべきは耐久性なのでグー

そういう点では良い修理に仕上げられていると自負してますフンッ


















ここで芯材についてひねりての考え方と作業方法を

少しご説明させてくださいスマイル



もともと入っていたスチール芯ですボストンバック



最初はかなり頑丈だと思うのですがちっ、ちっ、ちっ

使用回数の増加に比例して金属疲労を起こし

このようにポキッと折れてしまいがちのようです大泣き

実際こういう症状で持ち込まれた鞄をボストンバック

数多く修理させていただいております。



なので、ひねりてでは

見た目にスチールよりは頼りなく見えがちだけど

実はより長期間の安定した耐久性が見込める

ナイロンタイプの芯を積極的に使用してますパー






それから

持ち手に入っていたのは2㎜厚くらいの樹脂製の芯と

薄めの厚紙のような素材の芯でしたが

これまた使用時によく動く部分でポッキリ割れていました(上写真↑



触った感じは柔らかいプラスチックのような素材です。

持ち手に厚みを持たせて軽く丈夫に仕上げるのには向いているし

作業性も良いとは思うのですがしょんぼり


やはりこちらもある程度の年数が経つと

劣化でこのように割れてきてしまいがちですなき


そこで今回ひねりてでは

この樹脂と紙芯の代わりに

床革という、厚い革を漉いたときに出る銀面側でないほうの革を使用し

さらに根ももと同じくナイロン芯(下写真↓)をしっかり入れ込んで仕上げましたグー




このようにひねりてでは

もとの部品の見えない部分に使用されている材質を

同じものに揃えることにはこだわらず

元の丈夫さ以上に仕上げられると思える方法や材料があれば

それを使用しておりますクローバー


この芯材に関する考え方と対処法は

今までの経験の中で培われてきたもので時計

今現在思いつく方法の中で最良だと判断しているわけですが

他にもひねりての知らない良い方法や違う考え方もあると思いますパー


なので、今後も修理業を続けていく中で

さらに最良の方法に出会えるよう

これからも
探究心を持って日々を過ごしていきたいなぁ

と思っておりますスマイル




さてさて、ちょっとご説明が長くなりすぎちゃいましたねへび

結構大事にしている部分なのでつい熱く語ってしまいました炎



ではこのつづきはまた次回ということで

つぎは底コーナー部の補強アレンジについて

またまた熱~く炎?ご紹介させていただきますねニコニコ



お楽しみに音符







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