› ひねりてのお直ししまSHOW › 2019年09月28日
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2019年09月28日
ドイツからのお客様
こんにちは
今日は修理をお休みして
ひねりて初の外国人ゲストさんとの交流話を
少しご紹介させていただきます
そのゲストさんというのは・・・
こちらの商品を生み出された方
タピールの社長ご夫妻です
日本のタピール代理店エルデの嶋田さんが
パートナーのウベさんと
ご夫妻を広島まで案内してきてくださいました
極小店舗のひねりてに
いっぺんにゲストが4人も訪ねて来てくださるなんて
しかもそのうち3名はドイツのお方
(ウベさんは日本でドイツ語を教えていらっしゃるドイツ人です)
なんて国際的な画なんでしょう!まぶしい
ウベさん、Fischbachご婦人です
そもそも事の発端は遡ること半年前の3月に
嶋田さんから「タピールの友人が日本に来る予定なので
広島観光に案内したら会えるか?」とのお話を頂き
「もちろん!」と即答したことからで
よくよく話を伺うと
どうやらタピールの宣伝と
還暦を迎えられるお祝いを兼ねての旅行らしく
なんとドイツから陸路
タピールロゴ入りの愛車、ボルボで来られるとのこと
(今ドイツのタピールでは
車用のワックスも製造販売しているそうです)
なので6月ごろ出発して
10月末ごろ広島に到着予定という事で
ほんとに車で来られるのか疑問に思いながらも
楽しみにお待ちしてました
でも、こういう長旅は
予定があってないようなものですよねぇ・・・
実際は1か月早く9月末に来られたというわけです
残念ながら車は直前のロシアの東端までで
ドイツに送り返されてました
ドイツで走っていた車を日本で走らせるには
いろいろ手続きが大変なようで、断念されたのだそうです
写真を拝見しましたが、
水色のステーションワゴンでとてもかわいかったですよ
ということで、日本には空路東京に到着
しばらく関東を観光されたのち
広島にやってこられましたぁ
・・・はぁ、ここまでが長かったぁ
そして平和公園、宮島観光後にひねりてにご来店
もちろん私は
ネットで調べたカタコトのドイツ語で
挨拶らしきものをした後はすべて日本語で
嶋田さんとウベさんに通訳してもらいながら
なんとかコミュニケーションをとらせてもらいました
ひねりての極小工房を興味深く見学されてた画
ひねりてカウンター内にて
食事会場にて
食事会には
ひねりてオープン前からご愛顧頂いている
服飾修理店のファッションリフォーム「ロビン」オーナーの
佐々部さんも合流して、賑やかな会となりました
佐々部さんはまたこれも驚きですが
60歳超えたころから独学でドイツ語を学ばれ
日本在住のドイツ人と
スムーズにコミュニケーションがとれるほどの
語学力を磨かれているお方
今回、ぜひ勉強のためにも生きたドイツ語に触れたい
という事で実現した交流でした
そんなこんなで
なんとも夢のようなひと時を過ごしたわけですが
あとになってあれも話せばよかった
これを聞いてみればよかったと思う事ばかりで
どうやらひねりて、不覚にも
慣れない国際交流に舞い上がってしまっていたようです
正直なところ
タピール製品についてはほとんど話せてないのですが
このご夫妻が学生時代に
自分たちの欲しい革用オイルを作ろうと
図書館で古い文献を読み漁るところから
タピールの歴史が始まったのだと思うと
ますます親しみと愛着を感じてしまってます
それにしても
ご夫妻ともとてもおしゃれで、還暦とは思えない佇まいでした
そしてその足元は・・・足袋
浅草で気に入って購入以来、履いていらっしゃるそうです
ライニングがスカイブルーというのも素敵なチョイス
センスが光ってました
この後
船で松山道後温泉に行き
今治、しまなみ海道を尾道までサイクリング
東京経由でドイツへと帰路につかれたようです
長旅最後の街が広島の尾道とは・・・
嬉しいです
以上、ひねりての浮かれた国際交流話に
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました