› ひねりてのお直ししまSHOW › 修理(テーピング、パイピング)

お願いとおことわり


   ・このブログは
    広島近郊の方には、お店の詳細を知っていただくために
    遠方の方には
    身近なものを修理して使用する楽しさをお伝えするために
    公開しております。パソコン

   ・右下の方にあるカテゴリの、一番上の記事
    「ひねりてからのおことわり」の内容にご了承の上
    ご来店ください。家

   ・ブログ内で、過去に修理した作業内容や価格
    納期などをご紹介しておりますが
    同じ修理内容でも対象商品の状態や仕上げ方などによって
    価格や納期は変わります。
    あくまで目安として
    参考にしていただくために公開しておりますので
    予めご了承ください。スマイル

   ・2014年4月より前の記事では
    その当時の消費税率5%で価格表示してありますが
    実際にはご来店時点での消費税率で
    対応させていただくこととなります。金貨

   ・当店は予約制ではありませんので
    営業時間内のご都合の良い時に、修理したい商品と
    どんな修理にしたいかという構想を持って
    ご来店ください。家
    場合によってはお客様が集ってしまうこともありますがアセアセ
    その際は、携帯電話をお持ちの方には
    店外で他の用事などをしてお待ちいただき
    受付の順番になったら、ご連絡させて頂いております。黒電話


2018年11月10日

HERMESジャケット、襟の縁をパイピングアレンジ


こんにちは

まだ1週間しかたってないことが嘘のようですが

カープ、日本一に一歩及ばす・・・でしたなき


ひねりての感想を言わせていただくと

最後の試合を除く全試合、結果的に負けた試合も含めて

どれも見ていて面白かったです花まる

ただ、欲を言えば、最後の試合にも

もっと元気で粘り強い、

何かやってくれるんじゃないかというような

しつこい姿勢を見せてもらいたかったですバット

みんな顔が暗くて、

気持ちで負けてるように見えてしまいましたダウンタラーッ


と、勝手な感想を述べさせていただきましたが

これもまたプロ野球の楽しみの一つ、

お許しくださいねニコニコ


ま、また来年

この経験を生かした球宴を見させてもらえることを

楽しみにしたいと思います音符



では切り替えて、本題にいきましょう!

今日の商品はこちらのジャケットカメラ


おフランス育ちのエルメスさんですピカピカ















この度、修理前の写真を撮り忘れてしまってましてアセアセ

上の写真は修理後のものなんですが

どこを修理したかお分かりでしょうか??







答えはこちら↓


この襟の縁に革でパイピングを施しましたパー



今回、オーナー様は

クリーニングに出されたあとの状態で

このジャケットを持ち込まれました。家

パッと見分かりませんでしたが

良く拝見すると、長年の使用による素材の劣化のせいか

この襟の縁周辺の色が薄く変色してしまっていて

そのままではちょっと気になる状態でしたワーイ


かれこれ10年ほど

大切にメンテナンスをしながらご使用されていらっしゃる

お気に入りの品という事でプレゼント

まだこれからも出来るだけ長く使用したいので

その変色部分をうまくデザイン的に隠したい

というご要望でしたマイク


ということで、あれこれ相談しながら、

ひねりてでご用意できる革の中から

より馴染むものを一緒に選び

糸色や仕上げ方も細かく打ち合わせをして

このような仕上がりになりましたグー



表                裏












オーナー様のご要望に沿って仕上げた端の処理


今回のジャケットのように

シンプルで上質な雰囲気を壊さないためには

こういう細かい処理に気を使う必要がありますパー






出来るだけ全体に違和感なく馴染ませるために

もともとついていたファスナーの引手の革に

色も質感も近いものを選んで仕上げてみましたが

いかがでしょう?


HERMES
紳士ジャケット、襟の縁にパイピング加工 8000+税円

作業期間                7~10日間



こちらのジャケット

襟付け根の内側とポケットの内側だけ

こんな風に、鮮やかなオレンジ色が配色されています雷


































一見地味でオーソドックスに見える

暗いトーンのオリーブカラーに、この配色があるだけで

なんだか個性的で洒落た感じに見えますねぇメロメロ

こういう色使い、結構好きです音符


持ち主様も、

この色合いが気に入った理由の一つのようで

最後までパイピングの色を

オレンジと今回の茶色で悩んでいらっしゃいましたがキョロキョロ

やはり茶色で正解だったように思いますgood

これだけ鮮やかなオレンジは

ちら見えくらいがちょうどいいのかな?目



朝晩が冷え込む今日この頃・・・

日々活躍していることでしょう溜め息





  


2017年04月15日

カービングバックの革レース全交換


本日は久しぶりに修理をご紹介しましょう家


商品はこちらの巾着鞄

カービングレザーをマチにして

全体に革レースのダブルステッチが施されています↓




何年物かお聞きしたのを忘れてしまいましたがアセアセ

かなりの年数がたっているのは間違いなく時計

全体的に乾燥して劣化が進んでました悪魔




一番劣化している部分は最初の写真に写っていて

鞄の右底コーナーあたりですカメラ

革レースも乾燥によって

カサカサポロポロの状態になっていたため

今回はこのダブルステッチを

すべて交換することになりましたパー



では仕上がりをご覧くださいカメラ



古い革レースを外す際

プチプチ切れてしまう状態だったため

1本ずつラジオペンチなどを使って引き抜く必要があり

思いのほか手がかかりましたガーン



まず、新しく縫い始める前に

全体の汚れをふき取り

タイピールのレーダーオイルを数回重ねて

しっかり潤いを与えてありますアップ




今回90㎝の革紐が11本必要でしたので、

10か所で革を継いでありますパー


以前の継ぎ目はこのような状態で

よく見ればわかる状態でした↓




今回の継ぎ目はこんな感じです↓


どこかわかりますか?目

ちょっとわかりにくいですが

右から三つ目の縫い目の1か所の革レースに

うっすら白っぽいラインが横に1本入ってます

そこで継いでますハサミ


縫い終りの始末は真ん中あたりでしてあります。


一見、以前のように重ねてからませてない分

強度が心配になるかもしれませんが、

大丈夫ですちっ、ちっ、ちっ


しっかり貼り代をとって、

貼り合わせ面の接着力をあげる下処理をしたうえでアップ

より接着力が発揮されるタイミングで接着してあるので

見た目以上に丈夫に仕上がってますよグー


また、元よりも全体的に均等な厚みで仕上がっているため

部分的に擦れにくく

より丈夫に仕上がっていると思いますgood



内側から見たらこんな感じです





カービングレザー巾着鞄
革レース全交換、ダブルステッチ仕様(140㎝) 18000+税円

作業期間(材料仕入れあり)          約2週間



革レースの色も同じ色合いのもが用意できたので

雰囲気を変えることなく仕上げることが出来ました花まる

オーナー様にも喜んでいただけて良かったですクローバー





さて、広島市内の桜はそろそろ葉桜に衣替えしつつありますが


ひねりては先週の2連休に

3か所でお花見の梯子をしてきましたので

良かったらその写真展にお付き合いくださいませカメラ


まずはじめに

竹原のバンブージョイハイランドという運動公園ですサッカーボール
















竹と桜の色合いが春らしくて綺麗でした♪















次は三原の筆影山山頂の展望台です。













行くまでのルートは離合の難しい山道でしてタラーッ

ジェットコースター顔負けのスリル満点コースに

冷や汗ものでしたが・・・叫びアセアセ


「この景色が見られるならまた頑張ろうかなぁ?」キョロキョロ

と思えてしまうくらいの絶景でしたピカピカ


う~ん、もうちょっとましなルートが無いか

ちょっと探してみよっかなぁしょんぼり




































最後は牛田のバラ公園








ご近所さんでありながらも、

今回初めて行きましたが

見事な桜がいっぱいで、野鳥ものびのび飛び回ってました音符

今度はバラの季節に来てみたいですスマイル










































からの・・・・

菓子の木でお茶コーヒー&お買い物ケーキ

ひねりての牛田でのお決まり行動パターンでありますニコニコ






















最後の最後は菓子の木の桜ロールで締めましてレストランメロメロ


今年はいつも以上に桜を楽しむことが出来

お腹の中まで満喫させていただきました花まる

ごちそうさまでした~音符

さくらさん、来年までさようなら~サクラ


  


2016年09月03日

グッチのセカンドバックを大幅にアレンジ!(その1)


今日は、久しぶりに

大型修理のご紹介をさせていただきますカメラ



商品はこちらの鞄

グッチのセカンドバックです。





この鞄の初代オーナー様は

持ち込まれた方の叔父様でもうお亡くなりになられてます。

新オーナーさまはその叔父様にとてもお世話になったそうで

頂いたこの形見の鞄を

きちんと修理して大事に使っていきたいということで

ひねりてに相談にこられました家



持ち込まれた時の鞄の状態は

かなり乾燥しておりまして

以下のような様子でした↓



まず合皮製の内張りはすでに寿命が来ており

ポロポロと表面がはがれてきておりますタラーッ














本体の表側は革と樹脂素材のコンビになってます





















そしてこの革がすべて乾燥しきっておりまして

このように簡単に裂けてしまうような状態でした・・・アセアセ



前ポケットの内張りの合皮も同じく劣化でポロポロしてますなき


この状態を長く使えるようにするには

全分解して作りかえるような修理が必要です。

もちろんそれだけの費用も掛かります金貨

が、この2代目持ち主様は

「叔父さんの形見の鞄を大事に使ってきたい!」

という強い意志をお持ちなので

それでも修理をお願いしたいということでした拍手



そして、新オーナー様との綿密な打ち合わせの結果

修理内容は以下の通りとなりました。

革パーツすべてを黒い革に交換し

持ち手を脱着可能なタイプに仕上げ

それとは別に脱着可能なショルダーストラップを作成して

メッセンジャーバックのようにも使えるようにします。

あとはすべての内張りを深緑の豚革に交換し

内ポケットはアクセントとして朱色の生地を使用します。

と書き連ねましたが、

イメージはできましたかぁ?目



さて、答え合わせは次回までとっておきましょう

どうぞお楽しみにニコニコ

  


2016年08月10日

革製刀袋を全体メンテナンス修理




皆さま、こちらは何を入れるものかお分かりでしょうか?

あ、タイトルでわかっちゃいますよね

はい、日本刀ですピカピカ



ひねりては今回初めて拝見しました目

持ち主様は岩国のほうにお住まいの方なのですが

そのお知り合いの広島在住の方が

代理でこの刀袋を持ち込まれましたアシ



長年ご使用の商品のため

至る所に傷みが出てきている状態です

まずはその状態をご覧くださいカメラ



ファスナーが閉めても閉まらなくなってます











持ち手の付け根の根ももが       

2か所とも劣化しておりダウン                   
          
片方は修理した跡がありますが     

それも弱ってしまってますタラーッ      












ストラップをひっかけるDカン用の根ももも、同様な状態アセアセ

留め具が無くなってしまったのか

ボルトを使って留めてありました↓














一番底の部分は刀の負荷が一番かかるからでしょうか

ずいぶん弱っていて大泣き

ほころんだあとを何度も補修した跡がありましたハサミ




この針金を糸代わりにして留めてありました↓


何とかして使いたかったんでしょうねースマイル



こんな感じで

1か所を複数回にわたって手直ししてあるところが

あちこちにあり

持ち主様がこの鞄に

いかに愛着を感じているか、ということがよく分かりました拍手



その持ち主様のご要望はというと

お孫さんにこの鞄と刀を譲りたいので

その前に今後も長く使えるよう

気になる部分を修理してほしいというものでした。マイク



そこで、そのご要望通りの修理をした場合と

さらにひねりてから見て、

長い目で見てここも気になるという点を追加して修理した場合と

2種類の見積を出させていただいたところ

せっかくだからしっかり直したいと

後者の内容でご依頼をいただきました家



では仕上がりをご覧くださいカメラ




ファスナーとその周辺のテーピングを約1mほど交換してます!




持ち手部分の根ももを2か所交換




ショルダーストラップ部分の根ももを2か所交換




根ももの裏は

左の写真のように、本体に直接取り付けてありましたが

より丈夫にするため、右のようにあて革をしてありますグー














ストラップも新しく作成しましたピカピカ

革は世界から評価の高い栃木レザーさんの

ミシバクロップという革を使用してますパー


必要最低限の加工で仕上げられたこの革は

卸店が「革のトロ!」と称賛するほどの上質な革なんですよ花まる


興味のある方は栃木レザーさんのHP

最高級の革の世界を覗いてみてくださいめがね

いかに真剣に革と向き合っているかがよくわかり

なかなか刺激的ですよ雷










使い込むことで育ち、深みを増していくこの革は

今回の持ち主様にぴったりだと思いますOK



こちらは針金で補修してあった部分です。

一番先のほうは何度も補修したことで、

穴が開きすぎて弱っていたため、

1センチカットしたうえで40㎝ほどテーピングを交換しました。

その他、糸が擦り切れていたところも縫い直してありますパー




全体の仕上がりをご覧ください



刀袋全体修理
   ストラップ交換
   根もも交換4か所
   先端劣化部修理(カット、テーピング)
   ファスナー交換40㎝
   テーピング交換約1m
   色はげ部着色+ミガキ        47000+税円

作業期間                 約1か月





こちらの商品は仕上がり後、代理の方が取りに来られて、

その足で岩国まで届けてくださったのですがクルマ

後日ご本人様からお電話で

感謝のお言葉を頂くことが出来ました黒電話


その際分かったことですが

その方の御年92歳

電話の内容は

「この刀袋は約40年ほどの間、

移動の際に使用し続けている愛着のある逸品だということハート

その傷みが進んできたため、

修理してくれるところをあちこち探しても見つからないで

困っていたところしょんぼり

今回修理してもらえて感謝しているクローバー

孫にこれを引き継いでもらえたらいいなと思う」といったものでした。



どうしても直接お礼が言いたくて電話しましたということ黒電話



本当にありがたい、修理者冥利に尽きるお言葉で

とても感激いたしましたなき



もともとこのお電話をいただく前から

ひねりてがはじめて手にした珍しい刀袋ということもあって

ブログの記事にさせて頂こうと思っていたところに

この嬉しいお言葉クローバー

熱が冷めないうちにと炎

さっそくご紹介させていただいちゃいましたニコニコ



今後もご希望通り

お孫さん、そのまたお子さんへと

この方のこういった物を思う心とともに

代々受け継がれていかれるといいなと思いますクローバー



  


2016年07月15日

ハンティングワールド長財布のバチュー・クロスを革に交換 その2



こんにちは

さっそくですが、前回に引き続き

こちらの完成具合をご覧いただきましょうカメラ




新しく取り付けるバネホックのメスは

かぶせ側のオス(元からついているバネホック)

とサイズが、うまくかみ合う

イタリア、プリム社製の真鍮バネホックを使用してますパー





ヌメのテーピングは、元はこのように

四角く、くりぬいた額縁仕上げになってました↓


さすがハンティングワールドさん!

この方法はとっても贅沢な革の使い方でしてキョロキョロ アセアセ

その分費用も掛かるのですが金貨

この仕上げにこだわらなければ

革を効率的に歩留りよく使うことで、費用も抑えられますダウン


今回持ち主様から、仕上げ方はお任せいたいていたので

角の四隅で継いだ仕上げ方にさせていただきましたパー

















あと、受付時には気づけなかったのですが

分解してみると

札入れの内張りのひとつが

摩擦によって薄くなり、こんな感じに弱ってました大泣き


そこで電話で持ち主様に相談し黒電話

ご了承を得て、追加でこの部分の内張りも

交換することとなりました。



色も生地もお任せいただいたので

元の生地に近いタイプの色、質感の生地を使用してみましたパー




交換したパーツです


は~、やりごたえ充分の内容でしたぁオドロキ アセアセ





長財布
本体バチュークロスを革に交換
ヌメ革テーピングを新しいヌメ革に交換
バネホック(メス)交換X2
内張り交換(札入れ部分1か所)       34000+税円

お預かり期間               1か月半前後





バチュークロスの代わりの革は

牛のオイルレザーなのですが

オリジナルのカーキ色に近い色合いといい

オイルレザーならではのしっとりとした質感といいピカピカ

なかなかシックで上質な感じに仕上がったと思いますグー



この革を選ばれた持ち主様の

センスの良さが出てますね花まる



これからも夫婦円満のシンボルとして

さらに深みのある一品に育ててもらえるよう願っておりますクローバー





  


2016年07月09日

ハンティングワールド長財布のバチュー・クロスを革に交換 その1


ここ最近

出張の報告やお知らせ関係で

あまり修理の紹介をしてませんでしたので

本日は久々にこんな修理をご紹介しましょう↓


ちょっと大がかりな内容なので

2回くらいに分けてお伝えしますね!マイク


商品はこちらの

ハンティングワールドといえば雷

カーキ色の生地とヌメを使用した長財布です。




持ち主のご主人様からプレゼントされた

思い出の品なのだそうですプレゼント


中には乾燥剤があちこちにいれてあったりと

とても取扱いに気を使いつつ

まめにメンテナンスしてある様子でピカピカ

大切にされているということが

手に取ってみてよ~くわかりました目




が、こちらのお財布

確か30年くらいのお付き合いをされているとのことで時計

ご覧のとおり、全体的に劣化が進んできてますねなき


この素材を少し調べてみたところ

ハンティングワールドのオリジナル素材で

バチュー・クロスというらしいです本(←詳しくはこちらをクリッククリック

あ!みなさんご存知でしたかね!

すみません、知らなくってアセアセ


この素材は革ではなく

表にはウレタン加工が施されている生地のため

残念ながら年数が経過するにしたがって

以下のような劣化による変化が起こるのは

止むおえませんキョロキョロ













今回はこのバチュークロスを革に交換し

周りのヌメのテーピングを

新しいヌメに交換してほしいというご依頼ですパー



う~ん、これは結構な大仕事!叫び

素材を違うものにするという時点で

事前に予想できるリスク以外の不具合が

起こらないとも限りませんちっ、ちっ、ちっ

内容も複雑なため費用も高額です金貨アップ

と思いつくことをすべてお伝えさせていただきましたが、


「それでもこれはどうしても直しておきたい!」

と持ち主である奥様キスマーク

最終的にご依頼されて納期の話になった時も

「出来れば主人の誕生日には間に合わせたい!」

ということクローバー


一方で、今回この方は

遠方からわざわざご来店してくださったのですが

その際、事前の情報収集パソコン、問い合わせなどは黒電話

すべてご主人様がされて、

車で奥様を連れてご来店クルマ

そして修理受付中は

車の中でじ~っと待っていらっしゃいました時計


・・・・こ、これはまさしく夫婦愛あってのお互いの言動でしょうメロメロ

素敵ですよねぇ拍手

お陰でひねりての心もほっこり温まりましたよ温泉マーク



そして修理後、こんな感じに仕上がりましたカメラ

経過と詳しい仕上がり具合については・・・


はい、次回のお楽しみです~♪

久々に出ましたねこのパターン!ニコニコ


次回にたっぷりご紹介しますので、どうぞお楽しみに音符


あとは、出張の時の記事も

今後ぼちぼち載せる予定ですので

そちらもお楽しみに~スマイル


  


2016年03月19日

BREE  ヌメ革パイピングの部分補修


こんにちは

今日はご依頼率の高いBREEさんの商品で

これまたご依頼の多い内容でもある

パイピング破れ部分の補修をご紹介しましょうスマイル


ご覧のとおり、前側の左コーナー部分が破れていて

中のパイプが見えていますねなき




















他の角3箇所は破れてはいませんが、

大分摩耗して革が薄くなっていました大泣き


角以外はまだ元気な状態ですし

このパイピングをすべて交換するとなると

鞄を大きく分解してかなり大がかりな修理になり

高額になってしまいますので金貨

今回は底のコーナー4か所のパイピングを

部分的に補強修理することになりましたパー


では仕上がりをご覧くださいカメラ

同じ種類のヌメ革を中央は厚く

端の方は薄く加工したうえで

それぞれ角のパイピング部分に

上から接着してカバーしました!花まる


革用の強力なボンドでしっかり接着してますし

端は縫い目の間から入れ込んで

しっかり包み込んでありますのでgood

少々の事では剥がれてこない仕上がりになっております。グー






















修理個所には

出来るだけ焼けているヌメ革を使用してますが

それでもまだ元の革との色の違いはありますヒ・ミ・ツ

ただ、これもワックスやクリームなどでメンテナンスしつつ

日々使用していくことでどんどん焼けていき晴れ

周りの革とうまく馴染んでくれるようになりますので

気にならなくなりますよクローバー



BREE手提げかばん
底コーナーパイピング部分修理4か所   10000+税

お預かり期間             2週間


こちらの鞄

だいぶん乾燥が進んでおりましたので悪魔

レーダーオイルを数回重ねて栄養を与え

最後にレーダーフレーゲクリームで

蓋をするようなイメージで

全体をコーティングして仕上げました。


乾燥で白っぽくなっていたものが

綺麗なあめ色に戻りピカピカ

艶も出て元気になりました天使


オーナー様にも仕上がりを喜んでいただけて良かったですニコニコ





昨日の昼ごろ

雨の中用事をしに出かけたのですが、

そのとき

こんな春を見つけました双葉


雨音以外のかわいらしい音が「チチッ、ピチピチッ」と

どこからか聞こえてくるなぁと見上げるとアップ

エナガやコゲラたちが

この花の蜜を吸いにたくさん集まってました音符



これはたぶんコブシの花だと思いますお花












で、あわてつつもそ~っとシャッターを切ってたんですが

薄暗い中でなかなかうまくピントとアングルを合わせられず

もたもたしてたもんだからアセアセ

みんなさっさと逃げてしまいダッシュ

かろうじてとらえることが出来たのがこちら・・・

コゲラです音符

逆光で切り絵みたいですけどねぇ・・・ガーン





春ですねぇクローバー


  


2014年11月29日

BREE折財布 全体アレンジ補強修理 その2



今日は前々回の続きですね

お待たせしましたスマイル

まずは仕上がりを詳しく見ていただきましょうかカメラ




表から見て長方形の4辺すべての端の革が

再使用不可能なぐらい劣化していたり裂けていたりしたのでタラーッ

新しいヌメのテープでカバーしましたgood




表面の折り曲げ部分の両端がかなり劣化していましたので

そこには思い切って新しいヌメで半円状にカバーしました↓














お札入れの内張りはすべて乾燥しきっていて

分解のために触るだけで裂けたり破れたりするくらい劣化していたためガーン

全部新しく交換しましたピカピカ




交換した内張りのひとつです、けっこう形がゆがんでしまってました。

これだけ変形してると組み立て直す時にとてもやりにくく、

きれいにいい状態にしにくいため

交換することにしてよかったと思いますOK




もちろん使えるパーツは使ってますよ

札入れ入口のこの革テープもそのひとつスマイル



ただ、元は接着だけで仕上がっていた部分ですが

出来るだけ丈夫にするために縫い留めてありますグー



良く力がかかりがちなところで弱っているなと感じた部分には

革をあてて補強したうえで組み立てました↓




ここも元通りに縫うだけではちょっと不安を感じるくらい

使用するたびに負荷がかかる部分

こんな風に仕上げてみましたしょんぼり










BREE折財布、全体サイズカットアレンジ
テーピング取り付けー表全周、札入れ仕切り入り口1か所、底中央1か所
革あて補強ー大2か所、小2か所
内張り交換3か所
旧パーツ劣化部補強処置数か所                 31200+税 円    


お預かり期間                              約1か月半





今回のお修理は作業しながら、

革だけでなく生地素材が予想以上に劣化していることに気づきオドロキ

途中でオーナー様に相談しながら作業を追加しつつ黒電話

時間をかけて完成させていったものです時計



受付時に商品を拝見する際、

たいてい革の劣化には注意深く目を行き渡らせるようにしておりますが、

それと同じくらい生地の劣化にも注意する必要がある

ということをあらためて実感させていただきましたキョロキョロ アセアセ

まだまだ奥が深いですねぇ・・・修理ちっ、ちっ、ちっ



がんばりますっ!グー




最終的には、オーナー様に喜んでいただけたので、よかったです音符

これからさらにこのお財布を相棒にご家族との思い出を

重ねていっていただければいいなぁなんて思っておりますピカピカ


  


2014年11月15日

BREE折財布 全体アレンジ補強修理 その1



今日は久々に大掛かりな修理をご紹介しましょうねグー

商品はこちら、BREEさん出身の折財布です↓




ヌメ革の飴色がウシ

オーナー様と過ごされた年月を物語ってますねぇ時計


このお財布、

良く見るとすでにあちこち治療が施されてました救急箱
























この治療跡を拝見するだけでも

オーナー様の思い入れの深さが伝わりますよねぇ雷

すばらしいっ拍手


オーナー様曰く

「かなり傷んでしまっているけれども、

使い馴染んで気に入っているので花まる

ある程度料金がかかっても

出来るだけ修理で直して、より長く使えるようにしたい。」とのこと

さらにお話を伺ううちに、

奥様からの贈り物だということが判明プレゼント


なるほど~ハートと納得しながら

素敵なご依頼だなとうれしく思いました音符



正直に言いますとしょんぼり

確かにかなり劣化が進んでますアセアセ

ほら、ここもこんな感じだし↓




なので、このお財布の修理には

全分解をするような、かなり大がかりな作業が必要でグー

それだけ料金も高額金貨になるということをお伝えしたところ

それでも検討したいという姿勢でいらっしゃったので

まずは1週間ほどお時間を頂いて

良く状態を確認したうえで、

よりベストと思える見積を考えさせていただくことにしました。家


・・・そして1週間後ダッシュ

あれこれ予想されるリスクを説明しつつ、

熟考してキョロキョロ ひねりだしたお見積をご提案した結果

この大修理をご依頼していただくこととなりましたOK


とりあえず仕上がりだけご紹介しておきましょうねカメラ



詳しい修理内容と経過、

そしてオーナー様の感想については

また次回ご紹介します

どうぞお楽しみにクローバー


  


2013年10月12日

ルイヴィトン ポパンクール 修理履歴のご紹介

まず本題の前に一言いわせてくださいicon23


いやぁ、カープ、CSの初戦勝ちましたねぇicon77


いつもは軽快な音楽のかかるFMラジヲを

バックミュージックにしているひねりてなのですが、

今日だけは特別にRCCラジヲをかけさせてもらいましたicon66

おかげで作業も快調icon120に進みましたicon146


明日はパブリックビューイングでもいこっかな?

と思わせてくれるいい試合をしてくれて、

上機嫌なひねりてですface02





さて、本題です。


今日はちょっと思わせぶりなタイトルですが、

実は先日、約1年半ほど前に修理させていただいた鞄に

再会することがありましてicon06

前回修理していた部分のその後を

この目で確認できたことに感激してしまいましたicon12



今回はまた別の部分の修理をご依頼いただいたのですが、

今日はこの鞄の最初の状態から1回目の修理、

2回目の修理と変化していく過程をご紹介したいなと思いますicon96



長くなりそうなので、2〜3回に分けますねface02




ではお待たせしました、

主役の登場ですicon12













・・・と、

最初に持ち込まれた時はこのような状態でしたicon26



元々お客様が娘さんの持ち物を譲り受け、

形もサイズもお客様好みで使いたいので

ヌメ革の劣化した部分を

すべて交換してほしいというご依頼でしたicon103





で、仕上がったのがこちらですicon21












  

  




 
テーピング全交換
ファスナー両端パーツ交換     32550円

納期                   2〜3週間




いかがでしょうか?


革の切り口(コバ)の仕上げは

元々新品の状態では赤茶系の色がついていますが、

周りの革パーツとのバランスを考えてicon37

あえて無色で仕上げてありますicon23





で、この1年半後に出会った様子ですが・・・

それはまた次回にご紹介しますねicon96



ではお楽しみにicon27