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ひねりてインスタグラム
・このブログは
広島近郊の方には、お店の詳細を知っていただくために
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身近なものを修理して使用する楽しさをお伝えするために
公開しております。

・右下の方にあるカテゴリの、一番上の記事
「ひねりてからのおことわり」の内容にご了承の上
ご来店ください。

・ブログ内で、過去に修理した作業内容や価格
納期などをご紹介しておりますが
同じ修理内容でも対象商品の状態や仕上げ方などによって
価格や納期は変わります。
あくまで目安として
参考にしていただくために公開しておりますので
予めご了承ください。

・2014年4月より前の記事では
その当時の消費税率5%で価格表示してありますが
実際にはご来店時点での消費税率で
対応させていただくこととなります。

・当店は予約制ではありませんので
営業時間内のご都合の良い時に、修理したい商品と
どんな修理にしたいかという構想を持って
ご来店ください。

場合によってはお客様が集ってしまうこともありますが

その際は、携帯電話をお持ちの方には
店外で他の用事などをしてお待ちいただき
受付の順番になったら、ご連絡させて頂いております。

2012年09月06日
イタリア製鞄、根もも土台補強 その1
ちょっと気分転換にこんな緑を置いてみました


この花器、ちょっとした野の花を飾るのにぴったりで、
今回は伸びすぎてきた、鉢植えのアメリカンブルーを切って挿しました


樹脂製で透明だから、水が透けて見えて涼しげです

さて、余談はこの辺にして、今日は久々に修理のご紹介

かわいい女子大生さん?らしき方が、持ち込まれました。

初めてのイタリア旅行で購入した思い出の鞄

アンティーク風な仕上げの革で、容量が大きい割に軽く、
使い勝手がよさそうなおしゃれな鞄です

ただ、ほんの数回使用しただけで、こんなことになってしまったそうです

根ももを留めているひねり金具が、1か所鞄本体から外れてしまっています。
お客様のご希望は、
普段から本などの重い荷物をたくさん持ち歩くので、
他の3か所も含めて4か所を出来る限り強度を上げて
修理してほしいということでした。
まずは分解です。
内側はこんな状態でした。
外れていた箇所 外れてない箇所


開けてみてびっくり

分解前の私の予想では、
金具は革に入れた切れ目に足を刺して、座金(上写真右の長方形の板)
とともに取り付けてあるものと思っていましたが、
違いました。
上左の写真(少しわかりにくいかもしれませんが)の通り、
長方形にカットしてある穴に足を通して取り付けてあるので、
穴よりも大きい座金に引っかかって、
かろうじてついているという、とても華奢で弱い構造でした

今回外れた場所は、荷物の重みに耐えきれず、
金具の足が開いてきて外れたものと思われます。
ただの飾りであれば問題ない構造かもしれませんが、
容量の大きい鞄の持ち手が付く、
一番負荷がかかるところの構造としては不十分で、
いつ不具合がが発生しても仕方のない状態でした

デザインや作業性を優先してこうなったのでしょうか・・・
同じような作業をするものとして、
この鞄を作った職人へ、怒りを通り越して悲しみを感じてしまいました

よし、それでは、ひねりてでしっかり丈夫にしてお返ししましょう!

もともとはひねり金具だけで留っていた根ももを、
丈夫にするために本体に直接縫いとめることにしましたが、
このままではひねり金具の下の長方形のパーツ(下写真左)が邪魔で
根ももが浮いてしまう(下写真右)ので、このパーツを取り除きます。


次に、金具が本体にしっかり留るように、革とテープで補強します。


⇒


⇒
後は八方ミシンの出番ですが・・・・
つづきは明日のお楽しみです

2012年09月04日
続. ひねりてのデザイナー
ちょっと間が空きましたが、前回の続きです、
義本氏に作ってもらったロゴや地図、ミシンは何かと便利で、
お店のポップや、このブログにも使っています。
ミシン 地図
縫製修理、特にミシンを使った修理に特化したお店
ということをアピールするために、
ミシンのイラストを使ってもらうことをお願いしたのですが、
予想以上にレトロでかわいいミシンに大感激
うれしくて、やたらといろんなところに使ってます。
地図も、出来るだけだれが見てもわかりやすいようにしたくて、
かなり詳細に打ち合わせと試作を繰り返しました。
完成後もお客様のご意見を参考に、
追加印刷の際に手直ししてもらいました。
さすがに「万人にわかり易い」
とは言えないかもしれませんが、
個人的にはいい地図ができたと満足してます。
それから、ロゴの最後には手形を押してますが、
これは私の右手です。
両手に墨を塗って、ペタペタと半紙に押したものを数枚送って、
選んでもらいました。
結果選ばれたのがこの手形
密かに個性を主張したいという自分本位の欲求も満たされて、
個人的に気に入ってる部分です
このひねりてという店名には、
物の修理方法をひねり出す役目を持つ者
という意味を込めていますが、
その最後の「て」には、
この仕事が手仕事であるという意味も込め、
手形を押すことでそれを表現してみたというわけです。
ただの自己満足です
こういった自己満足も多々ある私の細かい希望に、
面倒がらずすべて対応してくれた義本氏には、
本当に感謝しています。
素敵なデザインをありがとう、よしもっちゃん、
大切に使っていきます
最後にこちらの義本さん、グラフィックデザインだけでなく、
2年ほど前から始めたおむすび屋さん
「オトメゴコロ 泉州おむすび」
のオーナーシェフも務めていらっしゃいます
というか、
今はおむすび屋さんのほうが本職になってるようです。
お米も具も地元の泉州産にこだわり、
できるだけ地元のおいしい物を使った
オリジナリティあふれるおむすび屋さんです
私もいただいたことがありますが、おいしかったぁ
こうやってなんでも器用にこなす彼女の行動力には
いつも感心させられ、刺激をもらっています
これからも、いろんな方に刺激をもらいながら、
ひねりてを進化させていきますね
2012年09月01日
ひねりてのデザイナー
前回予告しました通り、
ひねりての影の立役者、
グラフィックデザイナーYちゃんの功績についてお伝えします

Yちゃん本人の許可をいただきましたので、
正式にご紹介しますね!
大阪府泉佐野市在住の義本さんといいます。
出会いは大阪の靴の学校、西成製靴塾、
私より2期上の先輩です。
ひねりての紙物のデザインが必要になったとき、
すぐに浮かんだのがこの義本氏の顔でした

彼女のデザインは出会った当時からいろいろ目にしてましたし、
日常生活の中から見えてくるセンスも素敵で

きっと私好みのデザインを考えてくれるだろうと思えたからです。
また、彼女自身も
私のことを友人として知ってくれているということで、
私の好みやイメージを伝えやすい
という点も決め手になりました

ただ一つあった難点は・・・
お互い遠く離れているということでした

まあそこは文明の利器の使いどころ

わたしが苦手とするデジカメ、携帯電話、パソコン

といったデジタル機器をそれなりに駆使して、
何度も打ち合わせと試作を重ねました。

こんな感じで、
私の手元にはコピーをのこして原本を義本氏へ渡し、
電話とメールの打ち合わせを繰り返したのです

結果、こんなに素敵な宣伝ツールが出来上がりましたぁ

A5サイズのチラシ

鞄は義本氏の手書きです

鞄にタグをつけるアイデアが素敵でしょ

お客様に伝えたい情報を漏れなく詰め込みつつも、
すっきり見やすくまとめられた
力作です

名刺

裏側のミシンの透かし柄がお気に入りです

開店の案内状

宛名側の真ん中をカットすると、
右側がひねりて情報付のしおりになります

こうやって記事にしていて気づいたことですが、
この件に関してはいろいろ思い入れが深く、
紹介したいことが多すぎて
1回の記事には収めきれそうもありません

ということで、続きは次回のお楽しみ、
何かと使える小物パーツやひねりてが込めた思いをお伝えしますね
