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ひねりてインスタグラム
・このブログは
広島近郊の方には、お店の詳細を知っていただくために
遠方の方には
身近なものを修理して使用する楽しさをお伝えするために
公開しております。

・右下の方にあるカテゴリの、一番上の記事
「ひねりてからのおことわり」の内容にご了承の上
ご来店ください。

・ブログ内で、過去に修理した作業内容や価格
納期などをご紹介しておりますが
同じ修理内容でも対象商品の状態や仕上げ方などによって
価格や納期は変わります。
あくまで目安として
参考にしていただくために公開しておりますので
予めご了承ください。

・2014年4月より前の記事では
その当時の消費税率5%で価格表示してありますが
実際にはご来店時点での消費税率で
対応させていただくこととなります。

・当店は予約制ではありませんので
営業時間内のご都合の良い時に、修理したい商品と
どんな修理にしたいかという構想を持って
ご来店ください。

場合によってはお客様が集ってしまうこともありますが

その際は、携帯電話をお持ちの方には
店外で他の用事などをしてお待ちいただき
受付の順番になったら、ご連絡させて頂いております。

2024年11月30日
TUMIショルダー肩当の合皮を革に交換
こんにちは
本日ご紹介の商品はこちら

TUMIショルダーの肩当部分で
表は革ですが
裏側は合皮で出来ています
そして長年のご使用でこの状態

劣化してベタベタと服などに
付着してしまう状態になってしまっていました

ということで今回はこの合皮を革に交換します
仕上がりはこんな感じ

牛黒革に交換しました

中のスポンジは元の物を使っていますので
厚みや弾力は元とほぼ変わらない感じに仕上がっています

表は元の穴に一目ずつ針を落としてあるのでこんな感じ
TUMIショルダー肩当の合皮を革に交換
内部ナイロン、不織布交換含む 9900円(税込価格)
作業期間 3週間
今回は分解してみると予想以上に複雑な構造で
内側の素材も交換したほうが良い状態だったため
費用も掛かりましたが
今後も長く使えるようになったと思います

2024年11月23日
コンチョ付きベルトをカット
こんにちは
本日ご紹介の商品です

スタッズが全体にあしらわれた
個性光るお洒落な一品です

ホック式になっていて
バックルやベルト通しが脱着できる仕様になっています

今回はこれを5センチカットさせていただきました

では仕上がりです
裏には元の穴が残ってしまっていますが

表側は元ある穴をうまく使って

デザイン的に仕上げられました

バックルを留めるホックのオス~メス間のサイズが
元穴を使う都合上
元より1センチほど短くなっているため
バックルを留めるのが結構ギリギリな感じになりましたが

なんとかつけられる程度に仕上げられて良かったです

あと、ベルト留め下側のホックは
コンチョを一つ取り外してそこに取り付けたのですが
ひねりて所有の工具では
周りの飾りを取らずにホックを取り付けることが
至難の業だということに作業をしながら気づき

あれこれ道具を駆使して何とか取り付けましたが
ちょっと焦りましたぁ



カットした端は元のラインを意識してみました

コンチョ飾付きベルト
カット(5㎝) 3960円(税込価格)
作業期間 2日間
*今回は10日ほどお預かりしています。
思いがけず苦戦したお修理でしたが
良い勉強をさせていただきました

オーナー様にも喜んでいただけて良かったです

2024年11月16日
リュックストラップの合皮を取り外し
こんにちは
本日ご紹介の商品はこちらです

ナイロン生地と合皮で作られたリュック
サイズ的にも丁度よく

軽くて使いやすいオーナー様お気に入りの逸品ですが
一番動きのあるストラップの
合皮部分が劣化してこの状態に・・・

ステッチもほころんでいるところがあります


このままでは見た目も気になるし

ポロポロ合皮がはがれて何かと使いにくい

ということで
他の合皮部分の劣化のリスクにはご理解いただいた上で
このストラップの合皮を取り外すことにしました

では仕上がりをご覧ください

出来るだけ費用を抑えるため
この部分だけ分解して取り外しました


ステッチ色はあえて合皮と同色のワインレッドにして
統一感を出してみました

ここは分解せずに
ギリギリのところでカットし


綻んでいたところはしっかり縫い戻してあります


内側はこんな感じ

リュックストラップ合皮取り外し 6600円(税込価格)
作業期間 3~4日
*今回は1か月ほどお時間いただいています

これでまたしばらく使えるとお喜びのオーナー様

よかったです

2024年11月09日
形見のハンドバックを再生(後編)
こんにちは
早速ですが前回の続きです
まずは仕上がりご覧ください

前の正方形パッチワーク部分
後ポケット
内張と天口のファスナー付きマチ
だけ残し
あとはすべて新しい革で作成交換しました

底にあった紙の底板は劣化で朽ち始めていたので
新しく樹脂素材で作り直しています



全体に巻いてある革レースですが
市販のものは使わず

持ち手等に使った革と同じ革から切り出して作成してますので
全体的にうまく馴染む仕上がりに出来ました

これが今回のひねりて最大のチャレンジで



まず革レースを作る道具を仕入れるところから始め
何度か練習と試作を重ねたうえで本番に挑む
というチャレンジをいたしました

あとは元のパーツの穴は変形していたり
不規則な間隔であいていたため
不規則な間隔であいていたため
そこに合わせるよう調整するのに結構頭を悩ませつつ
頑張りましたがうまく辻褄合わせられて良かったです



表
裏
持ち手付け根の三角のパーツは
受付時はオリジナルの方を使う予定にしていましたが
いざ分解してみると、思っていたより劣化していたので
新しく作り替えることにしました

これは、分解してみて気づいたことですが

表から見てこげ茶色と思っていた糸が
隠れている部分は生成り色になっていてびっくり



日焼けで変わったとは思えない変化なので
仕上げた後で全体を染めたのかなぁ?と想像してますが
実際のところは分かりません



イビザハンドバック
本体革劣化部分すべて交換
底板交換
全体メンテナンス 99000円(税込価格)
作業期間 3か月
今回、お母様の形見ということで
出来るだけオリジナルのパーツを残しつつ
長くご愛用できるよう努めてみました

オーナー様には喜んでいただけてほっとしていますが
今後お母様が育てた革と
オーナー様がこれから育てていかれる革が
どのように馴染んでいってくれるか楽しんでほしいなと思います

2024年11月02日
形見のハンドバックを再生(前編)
こんにちは
昨日から全国的に天候が荒れているようですが
みなさまご無事にお過ごしでしょうか?
今の広島は朝の大雨から一転
気持ちの良い青空に雲がぷかぷか良いお天気です

明日は三連休の真ん中でお天気ということなので
外出される方も多いでしょうねぇ

さて、本題に行きましょう
本日ご紹介の商品です

イビザの手提げかばん


全体に乾燥してあちこちひび割れてきていて

ずいぶん弱ってしまっています


マチの底の方は破れてきていました


持ち込まれた方が小学校の頃に亡くなられたお母様の
形見の鞄

ということで、使いたいけど劣化がひどく
使えないままずっとしまい込んでいたということでした

今のオーナー様的には
全て作り変えてもらっても・・・ということでしたが
せっかくお母様から譲り受けたものだし

多少でも費用を抑えるために



オリジナルのパーツを残せる状態のものは残しつつ
半分以上は作り替えという内容で進めることになりました

持ち手と付け根の三角パーツは
すべて新しく作り替えて交換

正方形のパッチワーク部分は残します





で、分解した様子がこちらです


毎度のことですが、この状態の時が
一番不安な気持ちでいっぱいなタイミングなのです

さてはてどうなる事やら・・・

続きはまた次回ご紹介いたします
