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ご来店ください。

・ブログ内で、過去に修理した作業内容や価格
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・当店は予約制ではありませんので
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2016年02月27日
ブリーフケースの持ち手交換
今日もお寒いですねぇ

広島は午後から天気予報通りの雨でございます

やっぱり週末のお天気は崩れがちですね・・・
一雨ごとに春が近づいてるのかもしれませんね

そういえば今朝はいつもの通勤コースで
ブルーに輝くカワセミに出会えました

3頭身の愛くるしい後ろ姿がかわいかったです

では本題に移りましょう
紳士用のブリーフケースです。
オーナー様の汗と涙の結晶ですね





元の持ち手です

一度どこかで上から革を巻く修理をしてもらったそうですが
それもかなり劣化していて、
亀裂が入って割れてきているところもあるので
新しく交換したいというご要望でした。
ということで、
出来るだけ元のデザインと厚みに近い持ち手を作成してみました

つけねのカシメは元とは違いますが
かなり丈夫な中空鋲(ちゅうくうびょう)
というものを使用してますので
がっちりしっかり留まってます

before after
で、裏はこんな感じ
巻いてあった革を外してみると・・・


元のパーツの芯には
厚紙のようなものが使われていましたが
ひねりてでは
こういった強度が重視されるパーツには
出来るだけ革と丈夫なナイロン系の芯を併用して
紙系の芯は使用しないようにしています

(構造上、デザイン上やむおえない場合もありますが
)

今回も厚みを出すための芯に床革を使用し
両サイドの付け根の一番負荷のかかる部分に
洋裁用のナイロン製ベルト芯を使用してます



なので、元よりずいぶん丈夫に出来たと思いますよ

持ち手交換(ブリーフケース) 16000+税円
お預かり期間 2週間~3週間
これからまた10年、20年と
オーナー様に付き添っていってほしいですね

さて、先日こんな素敵な作品に出会えたので
皆さんにもご紹介させてください

アートルネッサンスという
特別支援学校に通う障碍者の方々の
絵画や工芸品を集めた芸術作品展で
展示されていた作品の一部です

今回私がこのイベントに気づいたときには
すでに作品展は終っていたのですが
一部の作品が市内のタリーズコーヒーさんで
しばらく展示されていると知って
ランチがてら行ってみました

想像以上に素敵な作品だったので
皆さんにもぜひ鑑賞してみてもらいたいなと思いまして・・・
少し気分転換になればうれしいです
あいにく額のガラスに光が反射してしまって
見にくいものもありますが
その点はご容赦くださいませ

写真はお店の方に承諾を得て撮らせてもらいましたので
どうぞ、ご理解くださいね

それにしてもこの「ぞうさん」
とっても素敵な作品だったのに
けっこう高い位置に飾ってありまして

ひねりての身長と腕前ではどうあがいても
この反射を上手くかわすことが出来ませんでしたぁ・・・
ざんねん

2016年02月20日
ベルト破れ部分に革あて修理
今日の広島は一日雨模様・・・

このセリフどっかで聞いたような?
そうだ、先週もこんなセリフ言ってましたよね
そうだ、先週もこんなセリフ言ってましたよね

ここ最近の広島は、
週末にお天気が崩れがちなサイクルになってるように思います
そしてしつこいようですが
ひねりては雨が嫌いではありません

こういう日はお気に入りの長靴とお気に入りの傘を使って
のんびり気ままなお出かけもいいし

読書日と決め込んでお家にこもるのも楽しい

ということで
今日のひねりてはお気に入りの長靴と傘で仕事場に向かい

作業日と決め込んでお店にこもっております

こんな事を書き込むうちに雨は止んでましたけどね

さて前置きは置いといて
今日はこちらの修理をご紹介
全体にカービングが施されたヌメ革製のベルトですが・・・

しかも乾燥しきって表面がヌバック状に毛羽立ってきてる~




出来るだけ全体の色合いに近い色のスムース革を裏から接着して




お肌がこなこなしてる~

これは明らかに乾燥が進みすぎて
良く使用する穴部分が弱ってしまったことによる症状です

持ち主様によると
お友達からずいぶん前に頂いたベルトで
気に入ってるので何とか修理できないかということ・・・
全体に革の劣化が進んでいるため
修理しても早い段階で再発したり

ほかの部分の劣化が進んで
ひび割れてくることもあり得るのですが
その点をご理解いただいたうえで
出来るだけ目立たないような
適度な補強をする修理をさせていただくことにしました

ではご覧ください
その部分だけ縫い留めてあります
一番重傷な裂けている部分には、間にナイロンテープも入れ込んで
強度をさらにアップさせてます

オーナー様のご希望で
裂けていた部分はなるべく剥がれてこないように
ジグザグ縫いを施してます
あまり細かいピッチでやりすぎると逆効果なので
大きめのピッチでほどほどにですけどね

そして最後に
お気づきかもしれませんが
ベルト全体に何回もオイルを重ねて、
最後にワックスも重ねて
擦り切れたお肌を出来る限りカバーしてみました
こなこなしてた表面がつやつや
してるのがお分かりですか?

あくまで一時的な効果しか得られませんが
このメンテナンスをこまめにしてあげることで
多少でも寿命を延ばすことは出来ますよ

ベルト破れ部革あて修理(ステッチ補強あり) 4000+税円
お預かり期間 3~4日間
ちなみに使用したお手入れ用品は
ひねりてではお馴染の
タピール、レーダーオイルとレーダーフレーゲです

仕上げにはレーダーフレーゲクリームを使っても良かったのですが
今回のようなカービングがしてある革には
レーダーフレーゲのようなローションタイプのほうが
より細かいくぼみにもきれいに浸透してくれて
ムラにもなりにくいだろうと思ったので
あえてレーダーフレーゲで仕上げてみました

正解でした

今回はレーダーフレーゲに含まれる
みつろうとカルナバロウがしっかり良い働きをしてくれて
こんなに表面をピカピカつやつやにしてくれましたよ~

今後もオーナー様のもとで長生きしてねぇ

2016年02月13日
エルメス、ドゴンの修理とセレクトショップ、ビアリッツさん
今日はひねりてのご近所さんである
セレクトショップ「Biarritz」と

そこからご依頼いただいた商品
エルメス、ドゴンのメンテナンス修理をご紹介しますね

まずは修理から
こちらがHERMES Dogon エトゥーブ

このままでも使用可能な状態ですが
より気持ちよく、長く使用できるよう
いくつかメンテナンスをしてほしいとご依頼いただきました。
まずはここ
引手についていた革引手が無くなっているので
新しく作成します。

あとはここ、
コバコートがはがれて、革の断面も荒れて来ています
これは全体に磨き直して新しくコートしてあげます


最後にこちら

留め具に通す革ベルトの表面の色がはがれてきています

これは染めるとなると大掛かりだし
頻繁に触って動かす部分なので染めても再発が早いため
今回は表と裏をひっくり返して縫い直すことにしました


元々の引手の色は本体と同色の物でしたが
当然同じ色で同じ革質のものはありませんので
中途半端な色合いや質感の革を使うよりも良いという判断で
あえてコバ色に近い濃茶の革で作成しました!
いい感じで馴染んでると思います

留め具に通すベルトは
針を同じ穴にまっすぐ落とせているので
裏ずれもしてません


↓こちらが劣化してる部分で、留めるときれいな面が表になります↓
コバもこんな感じ


これで強度も増しました

エルメスドゴン
ベルト付け替え
コバ仕上げ直し(本体1周、ベルト周り)
革引手作成 1か所 9000+税円
お預かり期間 1週間
最後に栄養を与えつつきれいに磨かせていただきました

どなたのもとにお嫁に行くのか楽しみですね

さてこのビアリッツさん
もともと個人的にご利用いただいていたひねりてのお客様で
1年ほど前に
ひねりての近くの橋本町でお店をオープンされたという
何かとご縁を感じるお店なんです

とってもカラフルで、入る前からわくわくする素敵な店構えです



日に日にものが増えていってる感じで、
どこから見たらいいか困るくらい
素敵な商品であふれたお店です

取り扱われている商品の基準は
「とにかく店主の白川さんが好きなもの!」だそうで
みなさんご存知の高級ブランドから
ポップでかわいい小物まで所狭しと並んでいます

写真からもお分かりかと思いますが
エルメスがお好きなようで、
多種多様な小物や鞄、
自転車まで
取り扱われてます


エルメス好きの方には
たまらないお店なのではないかと思いますし

ブランドショップに入るには気が引けるけど興味がある

という方にも、気軽に商品を吟味するには
良いお店だと思います

店主の白川さんはとても笑顔が素敵で
話しやすい方ですよ


バービー人形に靴、鞄、
かわいい模様のインソールなどなど
店主のセンスが光る物たちであふれる店内は
まるでおもちゃ箱

わくわくがとまりませんねぇ



さて今日は一日雨模様

たまにはこういう日もいいなぁ
とビアリッツさんからの帰りに霧雨に霞む京橋をパチリ

しばらくじっと見つめられて、かわいい一枚を撮らせてくれました
今日もいい一日でした

Posted by ひねりて at
19:30
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│修理(ほころび、革あてなど)│HERMES(エルメス)│財布│小物類ほか│修理(傷跡メンテナンス、ミガキ他)│ひねりてのご近所さん、お気に入りなど
2016年02月06日
TUMIブリーフケース 持ち手革カバー交換
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それだけ多くの方に持たれている人気の鞄なのでしょうねぇ
あと、「革部分は劣化してしまっても

あと、「革部分は劣化してしまっても
ほかの部分がまだまだ丈夫で使いやすいから
修理してでも使っていきたい
」と

持ち主様が思っている証拠なのではないかと思います

そこで今日はまたまた同じ修理をご紹介することにしました
ただ、すこ~し何かが違います

そうですこちらのデザインがちょっと以前とは違うんですねぇ

では早速仕上がりをお見せしましょう

前回、かなり元の革と風合の近いもので作業できたことに
感動したエピソードを書かせていただいてますが

今回は前回とは違う革を使用しました

前回の革よりすこし厚みと張りがあるタイプで
今回の仕上げ方には向いていますし

質感も交換前の革と同じように近いものだったので、
この革を選びましたが
いかがでしょう?
TUMIブリーフケース
持ち手革カバー交換(コバ処理ありタイプ)2本 12000+税
お預かり期間 2週間
これもまた持ち主様のもとでせっせと働いてくれることでしょう

そして本日も
前回ご紹介したタイプの持ち手カバー交換のご依頼がありました

Mさまありがとうございます

出来るだけ持ち易く
より長く使えるように修理させていただきますので
今しばらくお待ちくださいませ

さて最後に
本日通勤中に出会った方々で
本日通勤中に出会った方々で
少しほっこりしていただきましょうか

カモさんがお休み中でした

毛並が気持ちよさそうな猫
人に慣れているらしく
ひねりてがもたもたしながら撮るのを
じ~っとがまん強く待っててくれました
ありがとう!

たぶんツグミ
今日も寒かったのでふっくらしてて余計かわいく見えましたよ

では皆さま良い週末をお過ごしくださいませ
