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ひねりてインスタグラム
・このブログは
広島近郊の方には、お店の詳細を知っていただくために
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身近なものを修理して使用する楽しさをお伝えするために
公開しております。

・右下の方にあるカテゴリの、一番上の記事
「ひねりてからのおことわり」の内容にご了承の上
ご来店ください。

・ブログ内で、過去に修理した作業内容や価格
納期などをご紹介しておりますが
同じ修理内容でも対象商品の状態や仕上げ方などによって
価格や納期は変わります。
あくまで目安として
参考にしていただくために公開しておりますので
予めご了承ください。

・2014年4月より前の記事では
その当時の消費税率5%で価格表示してありますが
実際にはご来店時点での消費税率で
対応させていただくこととなります。

・当店は予約制ではありませんので
営業時間内のご都合の良い時に、修理したい商品と
どんな修理にしたいかという構想を持って
ご来店ください。

場合によってはお客様が集ってしまうこともありますが

その際は、携帯電話をお持ちの方には
店外で他の用事などをしてお待ちいただき
受付の順番になったら、ご連絡させて頂いております。

2016年01月29日
店休日のお知らせ&Felisiベルト修理
お知らせ

1月30
日(土)
は都合によりお休みいたします。
定休日の31日(日)とあわせて連休となりますので
ご利用の際はご注意くださいませ。
勝手をして、ご迷惑をおかけしますが
ご理解とご協力のほどお願いもうしあげます

では修理のご紹介に移りましょう!

パッと見、何にも問題なく見えますが










今日の商品はこちら

イタリア生まれのフェリージさんのベルトです

近づくと・・・

あ~、はがれてますねぇ
ここまでの状態になると、
大抵は、今くっついて見えるところも
全部簡単に剥がれてしまいます

今回もそうでしたね

そしてこれは接着だけで仕上げているベルトですが
使い込んだ状態のこのベルトを
同じように接着だけで仕上げても
新品の時のようにしっかりとは接着できないし

使用時に常に体温で暖まり

汗などの湿気も帯びやすいというベルトの用途の都合上
再発も早い可能性が高いんです

そのためこういう場合
見た目を元通りにしたいというご希望がない限りは
接着した後に
周囲を縫って仕上げることをお奨めしています

そうすれば、
糸が切れない限り剥がれてくることはありませんので
ずいぶん長くご愛用いただくことが出来ますよ

では作業にかかりましょう
はがしてみるとこんな状態で、
数か所に厚みのある劣化したボンドがついていました

おそらく一度はがれかけてきた状態で
どこかの修理屋さんで接着してもらったか
ご自身で接着されたのでしょう。
このまま接着する事も可能ですが
そうすると再発が早いのと
見た目がきれいに仕上がりにくいため
ひねりてでは出来るだけ全部取り除く作業をします

で、仕上がったのがこちらです
before
after
表は黒色の糸
裏は革色に合わせてキャメル系の色の糸を使用してます
くにゃくにゃしていたコバもこの通り
目を詰めて磨き直し、
ロウをのせて仕上げたら
いい感じにカチッとしまりましたぁ

この仕上がりは
革だけで作られているからここまできれいに仕上がりますが

間に不織布や紙系の芯があるタイプだと
ここまでカチッとはいかないので

皆様ご了承くださいませ

ベルトはがれ接着+ミシン縫い全周(約2m) 10000+税円~
バックル部の分解なし
お預かり期間 約2週間
*ベルトの素材や状態によって価格は変わります。
今回の状態は良いほうでしたので

最低限の代金ですみましたが
大抵が、表と裏の革が伸びてしまい
お互いの距離が合いにくい状態で持ち込まれることが多いので
残念ですが、もっと高額になりがちです



という現実を参考のためにあえてお伝えさせていただきますね

すみません

これでまた張りが出て
元気になってくれたので

持ち主様のもとで活躍してくれることでしょう

皆さまも何かお困りのことがありましたら
ひねりて迄ご相談くださいませ

2016年01月23日
ひねりてのお正月のひとコマ
皆さん正月明けの仕事に追われて

少々疲れて来てるころではないでしょうか・・・

といこうとで
ちょっとここでひねりてがお正月に訪れた
福山市立動物園の動物達をご紹介しましょう♪
まずはやはりこの方から行きましょうか
ニホンザル

きっと今年はテレビやポスターなどで
たびたびお目にかかることが出来るでしょうが
日本にしかいない貴重なお猿さんなんですよねぇ
なかなかの男前さんです

ワオキツネザル
座り方のせいか貫録を感じます
マントヒヒ
哀愁漂う横顔が素敵です
そしてこちらのコモンリスザル
ただいまお食事中
透明のボールの中に芋虫が入っていて
数か所に開いた穴から落ちてくるのを
みんなで奪い合いながら無心に食べてるのですが・・・
そんなバトルに加わらず
ボールの下で何やら怪しげな動きをするこの方

最初は「ああ、これが弱肉強食の姿かぁ
」

と憐れむように眺めていたのですが・・・
よ~く見てみると
このボールから落ちる芋虫って、
直接手でキャッチするのは難しいみたいで
ポロポロと床のあちこちに落ちていってるんです

・・・ってことは?
そうです、そのおこぼれを
しっかり下でぬかりなくキャッチしてたんですねぇ

しかも床に落ちてるから
空中でキャッチするより確実につかみやすい

たぶんこの方が、
一番お腹を満たせていたんじゃないでしょうか

・・・・一番動かずに

なんだか人間社会にもこういう場面ありそうですよねぇ
正月からなかなかシュールな光景を目にしてしまいました



では気を取り直しまして
ニホンリス
カイウサギ(秋田ジャイアント)
テンジクネズミ
1650gらしいです。
どうもご自分の成長ぶりをお披露目したいみたいで、
ずーっとこの上で周りを眺めてました

ダチョウ
アミメキリン
チリ‐フラミンゴ
トモエガモ
カモたちいろいろ
ツクシガモ
モードな感じ漂うこの模様、とってもお洒落で見習いたい

シジュウカラガン
ショウジョウトキ
このケージに入った時からず~っとこの位置で
撮ってと言わんばかりのこのポーズ

この目線と膨れ具合がたまりませんねぇ
お気に入りの一枚です

では次いきましょう
百獣の王、ライオン

これも結構気に入ってます

サーバル
アフリカ出身のこの方には寒かったのでしょうねぇ
ずーっとこんな感じで膨れて目をつぶってました
ネコ科だから夜行性ということもあるかな?

三つ指ついて「いってらっしゃいませ~」
って言ってるように見えるのはひねりてだけ?
ピューマ
目がブルーっぽく、
毛はグレーがかったキャメル系
結構毛足が長いみたいで
ふかふかの高級絨毯顔負けの毛並でした

気持ちよさそ~
体の大きさ以上に貫録あって、オーラを感じました

かっこよかったです!
先ほどの雌ライオンの後ろ姿
いえ、パンダのつなぎを着たお子様です
いい画が撮れました

アムールヒョウ
何気なく動物園のHPの説明を読んでみたら
生息数数十頭って
絶滅危惧種じゃないですか!!
よく見るとひねりてが知らないだけで
他にも同じような危機状態の動物はたくさんいるのですね
無知を恥ずかしく思った瞬間でした

今すぐ出来るのは願うことだけですが、
少しでも多くの動物が危機から救われ、
共存共栄していけますように・・・

アムールトラ


ワライカワセミ
これはケージとの関係でひねりての腕前では
どうしてもうまくピントを合わせられなかったんですが
今回私の一番気になった鳥なのでご覧ください

鳴き声が人間の笑い声のよう、
というのが名前の由来
カワセミという名がつきますが、大きさはカラスぐらいで
寒さのせいかふっくらしてる姿がとても愛らしく
茶色と白の中にきれいなブルーが入った毛並みも
とってもお洒落で素敵でした

友達と同じニックネームで覚えてしまった

今年も福の多い年でありますように

この福山市立動物園、
安佐動物公園に比べると規模は小さいですが
ゆっくりのんびり歩いて周るには
ちょうどいいサイズだなぁと思います

もし興味をお持ちの方はこちらをどうぞ

いかがでしたか?
皆さまの正月明けのお仕事疲れが
少しでもいやされたなら幸いです

では、ひねりてもそろそろ本格的に
始動していきたいと思いますので
皆様どうぞよろしくお願いいたします


2016年01月16日
ボストンバックへ底板と底鋲の取り付け
新年始めのご紹介はこちらです


地模様が入ったスエードで作られたお洒落な一品です

こちらの底に持ち主様のご希望で
底板と底鋲を取り付けることになりました。
周りの金具の色に合わせて、シルバー色の底鋲を取り付けました

もともと柔らかめの底板はついていたのですが
その状態で底鋲を取り付けても
持ち主様の目的とする
底面が地面などに直接接することのない状態には出来ないので

しっかりと張りのある樹脂製の底板をはさみこんで
底鋲を取り付けてあります

全体に柔らかい仕上がりの鞄ですので
この作業だけでは全体をかっちりとした状態には出来ませんが
これである程度底面を保護した状態にはできました

ボストンバックへ底板と底鋲5個取り付け 6000+税円
(分解あり)
お預かり期間(材料在庫あり) 約1週間
総革で出来たカバンにしては重量も軽く容量も大きいので
1~2泊の旅行にぴったりの鞄だと思います

これから温泉旅行などで活躍してくれるのかなぁ?
などと勝手な妄想を膨らませてしまいます・・・

最後にちょっとこちらをご覧ください

ひねりてのいつもの通勤路




(調べたわけではありませんがたぶんカモメ
)

もうまるでオブジェのよう


かわいすぎますよねぇ

確か昨年の秋ぐらいに気づき


その後も気になって見るたび、
いつも期待通りそこに居てくれるため

いつか皆さんにご紹介したいと思ってたんです

いつも同じカモメさんかどうかはわかりませんが
どうもあそこは日当たりが良いので

日向ぼっこにちょうどいいみたいなんです

いつもリラックスした、いい顔してるんですよ~

カモメは渡り鳥
春先あたりまではこの光景でほっこりさせてもらえるのかなぁ?
などと期待してます

2016年01月05日
2016 年始のご挨拶
皆さま、
あけまして
おめでとうございます

ご挨拶が遅くなってしまいましたが
ひねりては本日より営業をしております

本年も皆さまのもとで眠る思い出の品が
一つでも多く
より良い進路を見つけられるような場所になれるよう
努めてまいりますので

引き続きご愛顧のほどお願い申し上げます
