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ひねりてインスタグラム
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ご来店ください。

・ブログ内で、過去に修理した作業内容や価格
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価格や納期は変わります。
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・当店は予約制ではありませんので
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2013年05月28日
エトロ、ショルダーバック 持ち手カット
こんにちは
梅雨に入りましたねぇ

夏に水不足にならないよう、作物


いい雨たっぷり降らせていただきたいものですね

ひねりてとしては
お気に入りの長靴の出番が増えるので
ちょっと楽しみです

さて、そろそろ本題です

本日の商品はこちら、エトロのショルダーバック


この鞄、持ち主様がご結婚当初に購入され、
しばらく眠らせていたものだそうです

形は気に入ってらっしゃるのですが、
ここ最近は鞄を肩にかけるよりも手に提げて持つことが多く、
ショルダータイプのこの鞄は出番が少なくなっていたということでした

そこで今回、ぎりぎり肩にもかけられるし、
手提げとして持ってもバランスの良いサイズまで
持ち手をカットすることにしました

ただ、この作業で、内貼りを分解する必要があるので、
事前に内張りの状態を見てみたところ

このように経年劣化で表面がぽろぽろ剥がれてき始めていました


そこで
持ち主様にこの状態を見ていただきながら、
今回の持ち手カットの作業によってさらにこの症状が進むこと

直すには内貼り交換(高額になる)をするしかないこと

相談させていただきました。
結果、今回は内貼り交換はせず、
カットの作業のみで様子を見たいということで受け付けました

では作業に取り掛かりましょう

カットは付け根のこの部分からします。

内側はこのようになっていて、
カバーのベルトは接着で取り付けてありました


表はこんな感じ、
持ち手はカシメで取り付けてあります


同じようにカットして、カシメで取り付け、ベルトでカバーしてあげると、
元と同じように仕上げられます

で、仕上がりはこんな感じです


持ち手カット(分解作業あり)
2か所で作業 5250円
納期 4〜5日
全体的にバランスよくまとまっていて、
違和感なく仕上がったと思います

ただ、この鞄はまだお引き取り待ちの状態なので、
お客様の反応を見るまでドキドキです

喜んでいただけますように・・・

2013年05月22日
フェンディショルダーバック、生地ほころび補修
今日は生地を使用した鞄によくある症状の修理を
ご紹介しまSHOW

商品はこちらの鞄
フェンディの生地X革コンビタイプのショルダーバックです


大きさ、形、軽さ加減と言い、
持ち主様の用途にピッタリの使いよい鞄だということです

長年使っているうちにこんな症状が出てきてました


これは布製の鞄の負荷がかかる部分によく起こる症状です

布製の鞄は、
軽くて柔軟性があって使い心地がよいのが長所ですが、
負荷のかかり具合でこういった症状が出てきてしまうのが
難点ですねぇ

今回の症状はまだ軽い方で、
ほころび部の裏の背面側は問題ないし、
内張りはしっかりしていたので、
ほころび部周辺を内張りにボンドで貼りつけ、
少し詰めて縫いなおしました


このマチ側がほころんでいたほうで、つめて仕上げた部分です。
反対の背面側を上にしてミシンがけしているため、
下側のこちらは土台の厚みや素材の種類によって
今回のようにミシン目が思うように出せないことがあります

もちろん、この点は受付時に説明済みです

今回は出来るだけ丈夫に縫いとめることを重視した修理ですので、
縫いはずした部分は
内側に縫い目が出るように再度重ねて縫い直してあります


生地ほころび補修(15?) 1か所 2100円
納期 2〜3日
こういった生地ほころびの修理は割と高額になりがちですが、
今回は早めの対処だったことと
周辺の素材の状態が良好だったため
思いのほか低料金で仕上げることが出来ました

持ち主様には
これでまたしばらく愛用できると喜んでいただけました

こういう反応を戴くたび、
力が湧いてくるひねりてであります

明日も頑張ります

2013年05月15日
ひろしま菓子博に行ってきました!
この日曜日、あの菓子博覧会に行ってきましたぁ
と言っても、広島近辺の方以外には
あまり知られてなかったイベントかもしれませんが
今日は息抜きかねて
どんな様子だったかちょっとだけご紹介しますね
この日は、4月中旬から
1か月ほど開催されていた博覧会の最終日だったので
「多くて大変かなぁ?」
と覚悟していましたが、予想ほどの混雑はなく、
適度に動けてなかなか快適に楽しむことが出来ました

周りの友人知人から
事前にたくさんの予備知識をいただいていたおかげで、
要領よく動けました


今回の一番の目的は、
菓子博ならではの工芸菓子を見たり

広島で手に入りにくいお菓子を購入することだったので

全国のお菓子を展示してるコーナーはほぼスルーしたのですが

中には北海道をかたどったこんな作品がありました


周りは北海道特産の小豆や
大豆などのおまめさんで飾ってありましたよ

他には、あちこちうろちょろしてる間に
こんなゆるキャラがいたり
(何のキャラクターでなんて名前なのかもわかりませんが・・・


スイーツ姫がいたり


お茶席でかしなり君に出会ったりしましたぁ


このかしなり君、
まげがお団子でなんとも言えずかわいかったです

もちろんクリームぜんざいやレモン酒ソフト、
お抹茶と和菓子などなど

おいしいスウィーツもたくさん堪能したのですが、
食いしん坊の私は写真を撮るのもそっちのけでいただいてしまい

ご紹介できる写真が一枚もありません

みなさん一番興味あるとこですよねぇ・・・すみません

この日のお天気は、
1週間ほど前の天気予報では雨マークでしたが、
金、土と前倒しで降ってくれて

当日は雲一つないお天気

気持ちよ〜く休日を過ごせて満足です

しっかり充電できたので

これからまたいい仕事していきますね

2013年05月10日
馬蹄型コインケース 手縫い修理
みなさんこんにちは、
久しぶりに恵みの雨ですねぇ
少し前までは今度の日曜日が雨の予報でしたが、
せっかちな雨雲だったようです
ひねりてごとですが、日曜日は菓子博に行く予定なので
前倒しのこの雨、大歓迎です
さぁて、
今日の商品はこの馬蹄型のコインケースです

ポケットに入れてもかさばらず、
なるべくスマートにお金を扱いたい殿方達に人気の小銭入れ

良く見かけるのが、
このように縫い糸が摩擦で擦り切れてしまった状態です


使いやすいのでしょうね

このようにご自分で修理された後もちらほらとあります



内側は摩擦を受けることが少ないので、
糸は擦り切れていません

ということで、今回は外側の縫製部分2か所を
新しい麻糸で縫いなおしました

で、仕上がりはこんな感じです





縫い始め終わりとも、返し縫でしっかり留めてあります

修理前 修理後


馬蹄型コインケース
手縫い2か所 8000+税 円
納期 1週間
今回このコインケースの持ち主様のお姉さまが
弟さんのために修理に出されました

お姉さま曰く、
以前にプレゼントしたこのコインケースがだいぶ劣化してきているので
新しく同じような馬蹄型のものをプレゼントしたのだけど

新しい方が微妙にサイズが大きかったらしく、
やはり最初のコインケースのほうが使いよいと言うので
修理してあげたいのだそうです

何とも涙ぐましい家族愛です

同じように見えても、
持ち主にしかわからない何かがあるのでしょうね

今後もなが〜く愛され続けることを願います

2013年05月03日
BREE紳士鞄 根もも交換
世間様はGWまっただ中、
みなさん楽しんでますか?
ひねりてはのんびり作業を楽しんでます
さてさて今日の商品は、
今年初めにパイピング修理についてご紹介した
こちらのBREEの紳士鞄
その後
「根もも(持ち手を鞄に固定するパーツ)交換をしたらご紹介します!」
と言ってそのままになっていましたので
いまさらですが、ご紹介させてください
まずはその根ももの修理前の状態はこんな感じでした

右側

横から見たらこんな感じで、
重い荷物を入れる用途のブリーフケースだけに、
ちぎれるのも時間の問題と思える状態でした


では分解

気になる中身はこのようになっていました

中に強度を上げるためのスチール製の芯が挟んでありましたが、
一番負荷のかかるところで動きも多いので、
金属疲労でバラバラに折れていました


もともとは
表に牛革、中の芯に厚紙とスチール製のパーツが使ってありましたが、
ひねりてでは、
表に元と近い質感の牛革と裏に豚革、
厚紙の代わりに弾性を出す不織布、
スチール芯代わりにナイロン製のベルト芯を使いました

使用する部分の負荷状況から考えて、
スチール製よりもナイロン製のほうが寿命は長いと判断してます

今回の鞄の根ももは特殊なデザインで、
同じようにするには大掛かりになってしまいます

ですから、劣化部分の周辺だけをカットし、
代わりになるものをデザイン的に馴染むよう作成して
カット部分を上から隠すような仕上げにしました

仕上がりはこんな感じです



横から見たらこんな感じ、
元々ついていた根ももの内側に革は使用してませんでしたが、
出来るだけ見た目も強度も上げるため

内側に豚革を使いました

ほぼ見えませんけどね・・・


仕上がりです!


BREEブリーフケース根もも交換2か所
カブセ二か所分解あり
根もも周辺加工あり 17850円
納期 2週間
前回のパイピング修理と合わせたら、高額な内容になりましたが

すでに10年程使われている鞄、
お客様は定年までのあと5年もってくれればと
修理することを決断されました

ひねりての考えでは、
もともと使用してある革が上質なものなので

お手入れ次第では5年と言わず
あと10年のご使用も充分可能と予想してますが・・・
結果がわかるのは10年後、
またその頃に元気で再会できることを願って
ひねりてを続けていきたい思います
