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2019年09月07日
シルバーバックルのベルト交換
こんにちは
今日は元のシルバーのバックルを使った
ベルト交換についてご紹介します

要はベルトを作成したという事になりますね
今回修理前の写真を撮り忘れたので
これは修理後の写真です

手前のベルトが元のものですが
このように、裏の合皮が劣化で割れてしまい
かなり弱っている状態でしたので
バックルだけ残してベルトを新調させていただきました

左が旧ベルト、右が新ベルトです
元と同じように膨らみある仕上げを希望されたので
出来るだけ近づけてみたつもりですが
こうやって比べると違いますね・・・

というのも、すこ~しだけ言い訳させてもらいますと

今回元のベルトは
表のみが革で、中の芯は不織布
裏は合皮を使用されていました。
新しいベルトには、表裏、中の芯
すべてに革を使っているという事もあって
ノギスで計った時は同じ厚みでも
中の芯の弾力がない分、
革だけ使ったベルトの方がふくらみが無い感じに仕上がりがち

という事情がございます

旧ベルト 新ベルト
オーナー様から特に
材料の指定があったわけではないのですが
ひねりての性分として、
出来るだけ劣化しにくく、修理しやすい材料を
選びたくなってしまうものですから
今回も中の芯はスポンジでも良かったところを
あえて黒色の床革を使って仕上げました

元のベルトは
合皮や不織布の切り口をしっかり覆う必要があるので
コート剤を厚塗りして仕上げてありましたが
新しいベルトには
すべて中まで黒色に染まった革を使ったので
コバもふのりと無色の蜜蝋で磨き上げて仕上げてあります

そのため、劣化が進んできた時に
毛羽立つことはあっても以下のように
パキパキに割れてくるような状態にはなりません

元のベルトの劣化したコバ
新しいベルトのコバ
毛羽立って来たら革が劣化しすぎてない限り
再度ロウで磨き直すことでつるつるのコバに戻すことも可能で
ひねりてとしては、手直ししやすい仕上げなんです

表は継ぎ目なしの1枚革を使ってますが
裏は在庫のサイズの兼ね合いで継ぐ必要があったので
あえて背中側で無くお腹側の脇腹よりにしました

よっかかったりして擦れやすい背中より擦れにくいかなぁ…?
と思っての事ですが
効果のほどは分からない程度の事かもしれません



表の革は全体にしぼ入りの
オイルがたっぷり入った栃木レザーです

ところどころに入った天然の筋が
自然に出来た模様のように見えるところは
革ならではの味わい深い魅力だと思います

ベルト交換(ロングタイプ)
長さ 119㎝(バックル付け根~先端)
幅 3㎝ 22000+税円
作業期間 3週間
わざわざ三次からご依頼くださったオーナー様
これから末永くご愛用いただけますよう願っております
ありがとうございました

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