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2024年06月15日
乗馬用ベルトを修理
こんにちは
まだ6月なのにもう夏日
蒸し暑いですね・・・
では本日の商品をご紹介します
こちらはベルトですが
ただのベルトではありません
乗馬の時につけるベルトだそうです
通りでいろんなところにあれこれ付属品がついてますよね
しばらく使ってなかったそうで
かなり乾燥していてデリケートに取り扱う必要のある状態でした
今回のご依頼場所は2か所あり
まずはこちら
使うのだそうですが
このベルトの取り付け部の革が割れて
完全にちぎれてしまっています
ここはちぎれている部分だけ新しい革で継ぐことにしました
もう1か所はこちらのカンがついているところ
表から見るとなんでもなさそうですが
裏側はこんな感じ
ここの革もサクサクな状態なので
ちぎれるのも時間の問題です
このちぎれかけの革ベルトは糸をほどかず切り取って
カンをとり外し
左側と同じような革部品を作って
左側のようには固定せずに
可動できるように取り付けてほしいとのこと
ということでこんな感じに仕上げました
革は周りに近い色合いのオイルヌメ革を使用して
左側のパーツと同様の物を作成して取り付け
ベルト上を左右に動けるようにしてあります
もう一つはこんな感じ
再利用できない状態だったので
新しいギボシを取り付けました
今回は商品全体が弱っていることもあり
オーナー様は出来るだけ最低限の作業で
使用できるようにする内容を希望されたため
コバ処理は一切せず
革パーツの作成も必要最低限のところだけにしました
乗馬用ベルト
革部品作成X1
革部品部分修理(ギボシ取り付け) 6600円(税込価格)
作業期間 1週間
これからオーナー様の方で
たっぷりオイルを入れてメンテナンスしながら
少しでも長くご愛用いただければと思います
乗馬かぁ、いいなぁ・・・
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