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ひねりてインスタグラム
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・ブログ内で、過去に修理した作業内容や価格
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実際にはご来店時点での消費税率で
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・当店は予約制ではありませんので
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2013年08月10日
かごバックのアレンジ その2
はい、前回の続きです

今回の持ち主様からのご要望は以下の通りです

①持ち手がこのままでは手に食い込んで痛いので
持ち込んだ鞄の革を使って持ち手をカバーする。
②今ついている留め具を外して、
イラストのようにカブセを取り付け(かごバックのアレンジ その1参照)、
マグホックのオス側も本体に取り付けて、
カブセがホックで留るようにする。
③持ち込んだ鞄についていた内貼りを、かごバックのほうに取り付ける。
で、これを全て仕上げた結果がこちらです



持ち手のカバーは、
持ち込まれた鞄の背面部分の革を使用しました


カブセはこんな感じ、
元のステッチラインの糸はあえて残してデザインっぽく馴染ませました


元々の形を利用して、マグホックのオス側が付いた部分は
そのまま使用できるようにしています

また、新しく豚の内張りを取り付けて、上質に仕上げてあります


豚革の銀面側は擦り傷などが多いため、
基本的にスエード面を使用することが業界的には多いようです

ひねりては個人的に
表面(銀面側)の質感や肌触りが好きということもあるし、
内張りに使う場合は
スエード面よりも多少、色移りがしにくいという特徴を重視して
傷も天然ならではのデザインと思えるような方には
表面をオススメすることもあります

今回もそういうわけで表面を使用したため、
傷模様ありの仕上がりとなってます

カブセの付け根はこのように3か所でしっかり留めてあります


マグホックのメス側はこんな感じに本体に取り付けてます


革のコバはすべて
元の革鞄のコバ色に近い色を調合して着色し、
仕上げてあります

これで全体に統一感が増しました!


内張り取り付けに使用する内張りは
革製の鞄のほうからお客様がご自分で取り外して
綺麗に洗濯されたものを持ち込まれました


受付時では、このまま取り付ける予定でしたが
それでは底の方の生地が余りすぎて
いい仕上がりになりそうになかったので

全体に手を加え
かごバックのサイズに合うように調整しなおしました

before after


取り付け部はこんな感じで
てぐすで一目ずつ縄に絡ませています

(透明なので、写真ではほとんど見えないと思います

不安定な土台に手縫いで取り付けるこの作業が、
予想以上に大変で手間取ってしまい
結構な時間をかけてしまいましたぁ

内側

表側

では改めて見比べてみましょうか

こちらがアレンジ前のかごバック

これはこれで涼しげでしっかり丈夫に作られたいい鞄でしたが、
使ってみると持ち手が手に食い込んで痛かったことや

リサイクルショップで価値を付けてもらえなかった革鞄を活用したい
という思いなどが重なって、今回のご依頼につながったようで


縁あってひねりてにてアレンジさせていただいた結果がこちらです


かごバックアレンジ(持ち込み革鞄の革と内貼りを使用) 27300円
持ち手に革カバー2本
カブセをアレンジして取り付け
マグホックメス側取り付け
内張り取り付け
納期 約2週間
革カバーで持ち手のあたりもソフトになって
内張りとカブセが付いたことで安全性も上がり

活躍の場も広がりそうです

これからの季節にピッタリの鞄ですね

オーナー様が
これからどんどん活用してくれることを願ってます

みなさまも温めているアイデアがありましたら
どうぞひねりてにご相談ください

あきらめかけてた商品が蘇るかもしれませんよ

さて、ひねりては明日からお盆休みをいただきます。

(詳しくは8月の店休日についてをご覧ください。)
お休みと言ってもこの暑さ

出来る限り室内に避難する日々を送ることになりそうですが・・・

少しでも気温の低い時間を狙って

ご先祖様に地球のクールダウンをお願いしてこようと思います。

では、みなさまもどうぞご自愛くださいませ

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